スペーズは「M-1グランプリ」に真剣に挑戦しています
スペーズはもう何年も「M-1グランプリ」に挑戦し続けています。
シャレや話題作りのためではありません。スペーズは「M-1グランプリ」に真剣に挑戦しています。「M-1グランプリ」への挑戦は一種の修練です。
スペーズは「歌って踊るだけのアイドル」ではありません。「人の心を動かすことができるパフォーマーの集団」を目指しています。
パフォーマーとは人の心を躍らせ、楽しませ、感動を与えて泣かせ、生きる希望を与えることが出来る、動物には出来ない、人間しか出来ない素敵な仕事です。
特に他人を笑わせることは一番難しいことで簡単に出来ることではありません。そのスキルを磨くには「その道を究めようとする人たちと競う」ことが一番です。
大人になって他人と競い合う、優劣を判定される、勝敗が分かれるという機会はあまりありません。ましてや「全国規模」の大会で自分のレベルを客観的に知ることができるというのは貴重です。
「M-1グランプリ」、2023年の参加総数は8,540組。今年はそれを上回る数になるはずです。
そこに参加し、ステージに上がり、ネタを披露する。
とてつもない緊張感を味わい、自分たちの力量を知らされ、悔しい思いをするかもしれません。
しかし、得られるものも多くあります。挑戦した勇気。少しでも笑ってもらえたことで得られる自信。普段ライブではありえないほどの数のお客さんの前で自分を披露する快感。
これほどまでに「自分が認められている」ことを実感できるステージはなかなかありません。日常的なアイドルライブでは絶対に感じることのない充足感は必ずメンバーを成長させます。
スペーズは2期生コンビが「一度だけ」一回戦を通過し大阪で二回戦に挑みました。結果はそこまででしたが、その後の2人には大きな自信になりました。
名古屋の予選会場では予選通過できなかった1期生コンビが悔しさから泣いていたのを今でも覚えています。その悔しさもまたメンバーのその後のバネになりました。
スペーズはそれから毎年、コロナ禍以外ではM-1グランプリ に挑戦しています。
人の心を動かすパフォーマーを目指すスペーズにとっては「M-1グランブリ 参加」は単なるパフォーマンスではなく「自分たちを磨く挑戦」なのです。
2024年9月22日(日)。「M-1グランプリ2024 名古屋予選」@今池ガスホールに「男装スペーズ38号」が挑戦します。
以上