9月絵画教室 作品紹介
2024.09.08 03:36
『サボテン』
画用紙いっぱいに描いた大きなサボテン。
教室に用意した形も大きさも、表情もいろいろなたくさんのサボテンの中から、彼女は迷わずこのサボテンを選びました。
まず鉢を描き、サボテンの輪郭を取ると、金や黄色のトゲトゲを描きます。バックを緑や青の絵の具で塗り、途中でクレヨンがはじくことに気づきます。最後に色鉛筆でサボテンの緑を塗って完成です。
よく保護者の方に、どこから描いて、どうやって塗ったらよいのでしょうかと聞かれます。しかし、大抵本人は、そういったことはあまり気にしていない様子。「本人のお好きなように…。」と私はいつも答えてしまうのですが、この藍子さんの生き生きとした素敵なサボテンの作品を観ていると、その理由がわかっていただけるかもしれません。
本人がいいと感じて、思いのままに描いた作品が一番いいのです✨
荒光 藍子(あらみつ あいこ)