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Nanashun's Portfolio

Iris

2024.09.03 15:00

 こんばんは。Nanashunです。

 今回は本日リリースのBUMP OF CHICKEN New Alubm「Iris」についての感想を昨日フラゲした自分が書いていきたいと思います!

 先ず、なぜ「Iris」なのか、ですが、これはいくつか理由があって一つは「虹」という意味があるらしいです。ご存知の通り、BUMPの楽曲には多数「虹」という歌詞が存在(「ハルジオン」「虹を待つ人」「月虹」など)し、それだけBUMPにとっても象徴的なキーワードであるからです。そしてもう一つは「瞳に映る景色」的な意味もあるらしく、これはBUMPがこの5年間でかなりのツアーやライブを行ってきたことから、リスナーとの関係を「BUMPの瞳に映るリスナー」に準えてつけたそうです。

 そんな本アルバムですが、BUMPにとって約5年ぶりになるアルバムで、5年というと自分は大学の4年間はその間に過ぎていってしまったということになります。これだけでもかなり恐ろしい時間でのリリースということがわかると思いますが、今回リリースされた新曲は2曲。うち、1曲は2年前にライブでは披露されたものの、音源化はされなかった1曲であり、そうなると実際は僅か1曲のまさにタイアップ多めのアルバムでした。ただ、今「タイアップだらけのアルバム」と言いましたが、この情報が解禁された当時、BUMPファンの中では少し疑問を呈する人もいました。というのも、5年もの月日を待って、既存曲だけ寄せ集めのアルバムかと。なんのコンセプトもないのかと。人によっては疑問を過ぎて批判している人も中にはいました。個人的にこの一件に思うことは、まあ好きにすればいいということで、別にその当時ブログにも触れなかったのですが、というのも音楽の聴き方なんて人それぞれですから。それに文句がある人も熱狂的なファンだからこその「落胆」に近いような気もしてなりません。だから、そこの想いの部分が一致している、ましてや誹謗中傷とかではないので、自分個人としては好きにすればいい、その一点張りです。

 さて、そんな良くも悪くも話題になっている「Iris」。今回は真っ新な新曲「青の朔日」についての感想を少し話していければと思います。先ず結論、めっちゃいい曲です。まあこんなことわざわざ言うまでもないと言われれば、そうなのですが。念の為、言っておきます。どの辺が?と言われれば、個人的にはAメロが大好きです。疾走感がありながらもアルペジオが一音一音際立っていて、それに相も変わらない藤くんの優しい歌詞が乗っかっていて、非常に聴いてて心地よい一曲でした。ちなみに、このタイトル「青の朔日(さくじつ)」と読み、その意味は見えない月の象徴「新月」を意味しているそうです。宇宙や星をテーマにして唄う楽曲が多いBUMPらしさ全開の一曲となっています。また、先日発売された音楽雑誌「ROCKIN'ON JAPAN」でのインタビューによると、昨年のツアー「be there」の最中に書いた唄だそうで、歌詞もそれに準えてリスナーに向けた熱い想いが綴られています。それもあって、早くからファンの心を掴んだ一曲となりました。ちなみにわからないですが、おそらく批評していた人さえも納得させる一曲だと思います。そんな楽曲に加え、あとは名作品とのタイアップで溢れた今アルバムは豪華という他ありません。というか、タイアップとか云々よりも、アルバムという一つとしての作品が出来上がったこと自体に何よりの価値があると思います。その瞬間に立ち会えたことを誇りに思い、早速今日からツアーに向けてたくさん聴き回したいと思います。もちろん、今ブログを読んでいるあなたもぜひ聴いてくださいね。自分も今から明日の仕事そっちのけで聴きます。読んで頂き、ありがとうございました。