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発音のご相談が増える時期です。

2024.09.09 08:39

こんにちは!


札幌は過ごしやすい気候となってきて

夏の終わりを感じます。


さて、この時期になると

発達相談が増える時期でもあります。


進学、進級に向けての見通しが少しずつ見てくる中で

発達面が不安になったり

発音が気になったりと


色々な不安がくっきりと形になって現れる時期だからでもあります。



今日は、発音のことに不安を抱える皆さんへ

参考となる記事を書いていきますね。



まず、

発音に関しては

・赤ちゃん言葉(発達途上の誤り)

・異常構音(側音化構音や口蓋化構音など)

の二つに分かれます。



赤ちゃん言葉の代表としては

『サ行やカ行が、シャ行やタ行に置き換わる』というもの。


これは、

・お口や舌を上手に動かせるかどうか(口腔機能)

・しりとりや逆さま言葉遊びができるかどうかあ(音韻発達)

・言葉の数や文法に問題がないか(言語発達)

を評価して

問題ないようであれば自然と治っていくことが多いです・



異常構音の代表としては

『イ、キ、シ、チ、ニ、リなどのイの段が上手に言えない(側音化構音)』

『ほとんどの発音がカ行になっている』

と言うものです。


こちらに関しては

自然に治る可能性は低く、発音の練習が必要になります。


舌のくせを取り除いて

正しい発音を教えていく練習が必要で


大人の真似して繰り返し言わせたり

文字を読ませて何回も言わせるだけでは

治らないのですね。


むしろ、逆効果になり

二次的問題(自信がなくなってしゃべらなくなるなど)が

起こってしまうことがあります。



発音の練習に関しては、言語聴覚士がプロです。

が、大人の発音へのアプローチとは全く別なので

言語聴覚士でも『子どもの発音が専門』の言語聴覚士に見てもらってくださいね。



そして学校のことばの教室でも発音を見てもらえることもあるようですが

遊んでばっかりで発音の練習をしてくれない。と言うこともよく聞きます。


発音は遊んでては治らないものなので

そのような場合も言語聴覚士の力を頼ってみてくださいね!



もちろん、イロドリでも対応可能です。

オンライン対応面しておりますので、札幌以外にお住まいの方でも

対応させていただきます。



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では!