早く飲んでもらいたい。

美味しいワインは人を幸せにしてくれるし 全く知らなかったいい生産者のワインに出会えると本当にワクワクしてきます。

ま 今時ブルゴーニュでそういうことは滅多にないんですが シャンパーニュだと新しい造り手が登場してくる。

こんな造り手 知らんかったよ。

マチュー・ゴドメ=ギヨーム。

ヴェルズネとヴェルズィそしてヴィレール・マルメリーの隣り合う三つの村の畑のブレンドで Village V.V.V というキュヴェ。

ヴェルズネとヴェルズィはグラン・クリュだけどヴィレール・マルメリーが1級格付けなのでプルミエ・クリュってことなんですね。

試飲会で飲みましたがミネラリーだけど深い余韻がありました。

そして葡萄の質の良さを感じました。

ご丁寧に 提供する10分前に抜栓しろとか老眼泣かせな小さな字で書いてある。

こういうお節介はあまり好きじゃない。

1組4名様までのニュイ・ブランシュでは大人数で1人1杯状態ってあり得ないし 価格的にグラスで出すわけにもいかない。

10分経たずに1本イッキ飲みする人はいないから 開けたてから味わったっていいんじゃない?

本当に10分で変わるなら開けたてとの違いも楽しめるわけだし。

ま そういうのって状況次第。

こう書いてあるからこうしなきゃいけないって考える必要はない。

10℃程度で味わってと書かれていても好みも気候も違いますからね。

今日届いたばかりだからいきなり開けることはないけど早く皆さんにも飲んでもらいたい。

いろいろとヤレヤレな事があったけど この期待感がそんなもの払拭してくれます。