1/30(水)開催_「うらわ横串ミーティングVol.2」at アルピーノ村ギャラリー樟楠
浦和の町の生活者・経済・公共に横串を通して、うらわ圏を面白く-
そんな想いで開催する「うらわ横串ミーティング」。
昨年10/31(水)に別所沼公園内・ヒアシンスハウスとその前庭で初開催して以来、第2回目を来る2019年1月30日(水)に、さいたま新都心駅から徒歩約8分にある「アルピーノ村」の、ギャラリー樟楠(くすくす)にて開催いたします!
「アルピーノ村」は、今から50年前に現「北袋町」で産声をあげました。北袋町は、その昔は木崎村(現・さいたま市浦和区)の一部でしたが、木崎村が浦和町に編入される際に分離され、大宮町へ編入されたという経緯をもちます。そう、今は大宮区なのですが、元は「浦和の北の端っこ」だったそう。
「この町に住む人々に美味しい西欧料理を食べてほしい」、「地元にみんなが集うような場を、地域の人と共に育てていきたい」、アルピーノ村のマダムは、その想いで50年の歳月を歩んできたと語ります。
始めは一軒の西欧料理店アルピーノでしたが、その後フレンチに。そして、イタリアンの「イルクオーレ」、洋菓子店の「お菓子屋さん」、ステーキとご飯のお店「素敵屋さん」、「あるぴいの銀花ギャラリー」とお店が増え、その一帯を「アルピーノ村」と称しています。どのお店も、ご来店されるお客様からのリクエストで生まれ、育てられたとマダムは仰います。
そして、今回の会場となる「ギャラリー樟楠」は、素敵屋さんの隣に佇む一軒の古民家。一歩足を踏み入れると、どこか懐かしさを感じる温かい空間で皆さんをお待ちしています。
アルピーノ村は、まさに50年前から「まちのエリアリノベーション」をし続けている老舗とも言えます。
今回の「うらわ横串ミーティング」は、4名のキーパーソンにご登壇頂き、それぞれの活動をご紹介頂きつつ、横串を通すようなトークセッションを展開。トークを聞きながら、アルピーノ村のイタリアン「イルクオーレ」さんの美味しい食事を楽しみましょう!
さらに、トークセッションの後にはご登壇者さんと参加者の皆さんが繋がる「横串タイム」を設けています。懇親を深める中から、うらわ圏を一層魅力的に育てていく活動が生まれれば嬉しいです。
《登壇者プロフィール》
阪 健志(さか たけし)/アルピーノ村・ギャラリー樟楠担当
1972年さいたま市に生まれ、幼少期より見沼の自然と共に育ち、魚釣りや昆虫取りに熱中する。20代前半にアルピーノ村へ就職。洋食、イタリアン、パティシエを経験し、調理場だけでなく接客も好評を得る。
2000年に結婚、長男誕生。ギャラリーの担当となり、作家の仕事への姿勢に感銘を受ける。以来、気になる作家に出会うと作品を購入し使い続け、使い勝手だけでなく、飽きが来ないか、いかに変化するか、使うことで気付くことを大切に、工房や住まいを訪ねさせて頂いてからギャラリーでの展示へと繋げています。
展示し、紹介して、おすすめするという事は、作品だけでなく、その「人」を知らなくては出来ないという思いで、日本中を愛車NV350(キャラバン)に寝袋と釣り道具をのせて走り回っています。
佐藤 真実(さとう まなみ)/コミュニティアーティスト&防災士
東日本大震災をきっかけに、それまで全く意識をしてこなかった地域と自分とのつながりの大切さに気づき、友達づくりを開始。
グラフィックデザインを飯の種にしながら、さいたま市南区鹿手袋を中心に、まちの集会所と珈琲の力を活用した「シカテカフェ」、住宅街の巨大倉庫を活用した「シカテ一畳マーケット」、住みびらきの家「さとうさんち」、個人の特技を生かした防災コミュニティ「浦和防祭連合」など様々な企画を行う。
佐野 哲史(さの さとし)/Eureka 共同主宰
浦和生まれ浦和育ち。パリ・東京・北京で建築設計に従事したのち、浦和で設計事務所Eureka(エウレカ)を開設。
建築設計や地域計画を行うかたわら、さいたま市南区別所沼公園の小さな小屋「ヒアシンスハウス」の運営(2004〜)、埼玉県内のアートプラットフォーム「SMF」(2009〜16)、浦和の町をよりよく知るための「うらわ建築塾」(2007〜)などの地域活動も行う。
大熊 あゆ美(おおくま あゆみ)/情報誌ぱど 営業・編集
情報誌「ぱど」の営業・編集。生まれ育った地元も浦和で、仕事の担当エリアも浦和であり、「浦和が好き」「浦和の魅力を人に紹介したい」という想いで活動。
媒体紙として枠を売るという考えでなく、その中にワクワクや、その先の価値を与えていくこと。浦和の歴史や店舗さんの魅力を届け、地域のためにと頑張っている方をつなげるコミュニティをつくり、人と人とを繋ぐこと。地域と人との関わりに喜びを感じています。
《ウェルカムドリンクのご提供》
日本茶ユニットbaisao_u(バイサオウ)
「日本茶の面白さを様々な世代へ伝え、良い習慣を残したい。」
身近すぎて実はよく知らない日本茶をどう面白く、美味しく淹れるかを考える、自然派生の集合体。
日本茶マイスターの井手上佳那(いでうえかな)[写真左]、藤田麻衣子(ふじたまいこ)[写真右]によるワークショップや教室、各種イベントなどで、皆様とお茶がより近くなるよう活動しています。
[開催概要]
日時>1月30日(水) 19時OPEN・19時半START~22時CLOSE
会場>アルピーノ村「ギャラリー樟楠(くすくす)」
主催>うらわClip
協力>アルピーノ村、浦和防祭連合、株式会社ぱど
定員>40名
参加費>3,800円(お食事、ワンドリンク付)※ドリンク2杯目以降はキャッシュオン
参加>下記リンク[PassMarket]でチケットを事前購入してください
[プログラム]
19:00 開場 受付&アイスブレイク
19:30~ 登壇者4名の活動紹介※飲食をしながらスタートします
20:00~ トークセッション:阪健志×佐藤真実×佐野哲史×大熊あゆ美
20:45~ 横串タイム:登壇者と参加者の交流15分×2セッション
21:15~ 交流会
22:00 終了