ぼくは ぼくのことがみえない
自分ってどんなだろう? 鏡に映ったのが自分? でも鏡の自分は反対向きだし…。
だけど、そのときどきに応じて自分は自分を感じることができる…。
そんな哲学的な部分も含みながら、ぼくが、ぼくのことについていろんな視点で探ろうとする知的好奇心を刺激するような、でもどこか愛らしく、ぼくがぼくを等身大で知ろうとあれこれ試みる男女問わず共感できる作品。
1色に洗練された線画とおちゃめなタイポグラフィがお子さんから大人まで、どんな世代においてもじっくり味わえる絵本です。
装幀・本文デザイン。
CL:株式会社 方丈社
長田真作/著