遅めのごあいさつ。
(いいかげん七草も過ぎてからナンですが^^;)
皆さま、あけましておめでとうございます!
necco舎のはなこです。
よいお年をお迎えですか?
我が家はちょっとバタバタした師走~年末でしたが
お蔭さまでつつがなく新しい年を迎えることができました。
今年は私の実家の両親と弟家族との合同お食事会以外
どこにもお出かけの予定がなかったので
すっかりぐうたら寝正月になってしまいましたが
初詣には行ってきましたぞ。
昨年一年の息災を感謝し、
新しい年を平和に穏やかに過ごすことができますようにと、
そして、犬たちの健やかな生活を守るお手伝いに
少しでも貢献できますようにと、
神様にお願いしました。
さて
昨年始めたこのブログですが
我が家の犬メンバーたちをちゃんと紹介したことがありませんでした。
時々写真では登場していますし、
今後も登場することがあると思うのですが
きちんと紹介しておかないと
「コレ、誰?」と余計な疑問がわくこともあるかと思います。
預かりブログ「ヨモギダイフク」の方も覗いてくださっている方々には
「いまさら」という感じですが
新年といういい機会でもあるので、
コチラのブログでも改めて紹介させてください。
我が家はむーちゃん、ばん、カブと
保護団体「ちばわん」からお預かりしている、預かりっ子のドラと
総勢4頭の犬たちと暮らしています。
みんな茶色^^;
上の写真は、左からばん、カブ、むーちゃん、ドラです。
まずは、むーちゃん。
9歳の柴女子で、我が家では一番の古株です。
本名は「こむぎ」なのですが、
まともに「こむぎ」と呼ばれたのは最初の1日くらい><
あとはずっと省略系で
「むーちゃん」とか「むーむ」と呼ばれています^^;
柴女らしく、我が道を行くタイプ。
愛想というものは持ち合わせていませんし
呼んでも、自分が来たいときにしか来ません^^;
思えば、
犬ごはんについてあれこれ情報を集めるようになったのは
初回も記事にしたように
むーちゃんの「ストルバイト尿症」からの
「膀胱炎」の頻発がきっかけ。
ごはんを手作りにしてから
ストルバイト尿症も膀胱炎も、一度も罹患していません。
食べ物って大事だなーって思わせてくれたむーちゃん。
私の学びのハハとも言ってもいい存在です。
*その後ずっと健康上の問題はほとんどなく過ごしてきましたが
一昨年の暮れ、ドカンと大きな病気をしました。
胆泥からの胆のう炎で肝機能の数値がぶっ飛んでいて即入院。
「胆のう切除を覚悟してください」と言われました(涙)
むーちゃんの病気の原因や経過、その後のごはんケアについては
後日書いておきたいと思っています。
次に我が家のメンバーになった、ばん。
推定8歳の雑種の男の子です。
2012年2月の終わり、
推定2歳のときに千葉県動物愛護センターからやってきました。
頭で深くモノゴトを考えないタイプで、
感性で生きているのがばん^^;
もういいかげん”おじさん”ですが、
我が家の4頭の中では一番精神年齢が若い赤ちゃんみたいな子です。
そしてカブ。
推定10歳(9歳?)の雑種の男の子です。
カブは2014年の4月1日
推定5~6歳のときに、
ばんと同じ千葉県動物愛護センターからやってきました。
とても穏やかで賢く頼りがいのある子で、
私が求めていることを先回りしてやってくれるようなタイプです。
でも食べ物にはホントに目がなく
食べ物を前にすると、自慢の賢さも曇りがちに^^;
最後はドラ。
推定4歳の柴ミックスの女の子です。
(名前も見た目も、男の子と思われること多々ですが^^;)
里親さん募集中の預かりっ子ですが
私のアピールが足らず
もうすぐ我が家に来て3年になろうとしています><
千葉県内の多頭飼育崩壊現場からやってきました。
繋がれることもなかった代わりに誰にお世話をされることもなく
一族郎党、庭に放し飼いという犬社会の中で育ったので
人は苦手(特に小さな子どもがダメ)ですが
犬づきあいは上手で、どんな子ともうまくやれます。
そんな4頭です。
彼らの体調に合わせて、
また季節に応じてごはんの食材を選ぶのは
すごく楽しいです。
手作りご飯を始めたころは
「毎食作るのは大変じゃないか」って心配していましたが
蓋を開けてみれば、実はそんなに大変じゃありませんでした。
全部手作りじゃなくても大丈夫。
ドライフードにトッピングするだけでも
ベースになる知識を持っていれば、
ちゃんと薬膳として成立するんです。
ただし。
体にいいと小耳に挟んだあれこれを、
ただドライの上に乗せるだけでは逆効果なこともあるから要注意。
必要なものは、その子の身体に応じて違いがあって当たり前。
あの子にいいものが、ウチの子にいいとは限りませんよ!
ワタクシ、実は料理はからきしダメです。
台所は鬼門だし、できればごはんは作りたくないタイプ><
でも、どうして犬ごはんを作るのは苦じゃないのかな、と考えました。
思い起こせば
子どものころは魔法使いになりたいと思っていたし
『魔女の宅急便』のキキのお母さんみたいに
魔法の薬を作って近所の人の健康管理のお手伝いをする…みたいなこと
すご~く憧れていたんですが、
今、私が犬たちにやっていることは
それを少し実現しているんじゃないのかな、って。
ここをこうすれば、こうなる…っていうこと
ごはんでも可能なんですよね。
だって、生きものの身体は食べたものでできているんだから。
それくらい、ごはんでできることっていっぱいあるなーって
改めて思います。
今年もごはんにまつわるいろいろを
なるべくちょくちょく発信していきたいと思っています。
…ということで
皆さま、本年もよろしくお願い申し上げます♪