やっている仕事の意味がわからない!自分の役割と活かし方を理解して「自分にとってのやりがい」を知る
この仕事をやってる意味ってなんだろう?悩むことはありますよね。
今年も残すところあと少しです。
失敗をしたり仕事の区切りのタイミングで自分を見つめ直す機会はあったでしょうか?
区切りという意味で
身体を動かしたり遊びに行ったりして発散するだけではなくて
頭の中を整理するという意味のリフレッシュも非常に大切です。
他の人の現状もあり、自分の現状もあり
誰もがなにかしらに悩みや課題を抱えています。
変化があるからこそ悩みますが
変化があるからこそ解決もできます。
自分の現状と友達や世に出ている情報を自然と比較してしまって
他の環境の良い部分を探してしまう場合は
現況に大きな不満を抱えているということで
頭の中で最初に何を考えるかが自分の本心を理解する上でヒントになったります。
現状に大きく満足しており、自信を持って仕事をしている場合は
自分の目標や今までのプロセスを具体的に胸を張って話したり
自分のことを話さずに聞きに回って情報収集の一環として話を聞き
活かせるものやビジネスチャンスを見つけようとします。
要は、比較をしません。常に得られるものを探しています。
人は誰しも負けたくないと考えているので
比較をして優位な部分を探してアピールをしてしまいそうですが
自分の作ってきたキャリアに自信がある場合はそもそも優劣を追いかけない人が多いです。
ただ、「負けたくない」というストイックさがキャリアをより具体的で良い道筋にするケースもあるので
個々の性格によりますが
他の誰にも負けないだけの仕事をやっているという自負と自信を持っていることが
この様な場面で個人差を生むと経験してきました。
では、自信を持っている人とはどんなことをやっているのか?
まず、仕事には大きく2つの役割があります。
シンプルに
アイデアを創み出す人
アイデアを作業で形にする人
です。
今ある仕事は元々誰かのアイデアから始まっています。
それぞれに適性があって、両者とも必ず必要です。
優れた製品やサービスのアイデアも、それを組み立てて実行する人材がいるから
世に送り出せます。
アイデアを創みだした人は前に出ることが多く自然と目立ち
「自分が1から創った」という実績と評価を得ることができるため
自信を持って満足度も上がります。
しかし、1人では成すことが出来ないのが仕事で
新規に関してはより精度の高い仕事をこなせるメンバーが必要で
アイデアを出した人が同じように精度高く全体の作業を熟せるとは限りません。
黙々と正確に作業を熟す人材も組織には必ず必要で
1人のメンバーとして評価基準がしっかりとない場合などに満足しないことは多いです。
その場合は「しっかりと評価をされない」という理由から
プラスαの仕事をしようとしなくなってしまいます(そりゃそうですよね)
アイデアを出して人を動かして組み立てるのが得意な人材と
専門分野に特化して精度高く組み立てを担うのが得意な人材
繰り返しになりますが、両方の活躍があって世に形になったアイデアが出ていきます。
雇用とはそもそも「役割」があり
役割にも目標があって、それを実行させて利益を作っていくことが求められます。
本来はどちらも尊重し合って良いチームとして機能すれば最高で
個々の価値観がでる部分でもありますが
雇用された時点で
しっかりと自分の役割は想定されています。
見極めてある程度用意もされますし、自分で新しく作ることもできます。
今いる環境で与えられた役割が自分の価値観と合わない時
実績を出した上で社内に働きかけて自分の求める役割を担うこともできます。
もちろん、役割を理解して今の仕事にやりがいを見出して活躍できれば一番良いですが
そもそも合わないと心の底から思ってしまい実績も出せず行動も起こせないで
上記にもある、まず無意識に他の環境の良い部分を探してしまっている場合は
心機一転、「より実績を作れる環境」を探してみても良いかもしれません。
中途採用の場合はその「役割」を入社前にすり合わせることが出来るので
しっかりと確認することでギャップを減らして活躍できる可能性も高いです。
転職エージェントはその部分でも仲介に入って調整してくれます。
頻繁に聞く「 やりがい」って会社が求める「役割」に対する自分の価値観とのマッチングだと思うんです。
価値感というと広いですがそれぞれに強弱があって
仕事に対する正当な評価
仕事の評価に見合った報酬と休暇などの条件など
総合的に考えて今の仕事に自信を持てるかということでもあります。
友達に胸を張って話せるか?これはわかりやすいです。
本当にお客様のことを考えていることに対する満足度だけにやりがいを感じている人だっていますし
やりがいは人から強要されるものでもなく
自分で見つけて働くことを納得するための材料です。
あなたは役割から見出したどの部分の自信を「やりがい」にすることができますか?
悩んでしまった場合の判断する材料として、過去記事も是非ご覧ください。