「歩かない」が選ばれる観光地に!
2024.09.12 22:10
2009年、「長い距離を歩きません!の旅」というツアーを開発しました。
周囲からは
・否定的な表現は売れるわけがない
・旅行なのに歩かないとは何事か!
と、ほぼ全否定されながら小さく発信...
結果、予想に反して資料請求は半年で4,000件、多くのメディアが取り上げてくれました。
足腰の不安なシニア層は階段や坂だけではなく『広さ』『距離』もバリアなんです。
団塊の世代が全員75歳を迎える2025年。
全国で導入が加速する近距離モビリティ、電動カート、ユニバーサルツーリズムに取組む観光地が選ばれる時代になりつつあります。
対応したら客は来るのか?ではなく、いち早く対応するところだけが選ばれるのです。
15年前、こんなモビリティがあったらもっと多くの地域でツアーが作れたと思っていますが、ツアー型から個人旅行型に旅のスタイルがシフトしているので、今後は地域(観光地)が準備をする必要があります。
〈那覇空港で貸出し開始のニュース〉
〈小田原城で貸出し開始のニュース〉
〈WHILLリリース記事〉
9月14日(土)には、横浜で電動カートを使ったまち歩き、いや「まち歩かないツアー」体験を見学してきました。
超高齢社会トップランナーの日本では、高齢化が進む観光ガイドさんも電動カートに乗れば、口が達者なかぎり活躍できますよね。
〈横浜JOYカート「まち歩かないツアー」〉
〈JOYカート〉
3年前の観光庁事業でも、その可能性を感じていました。