【追記】【衝撃】@30,000円/kWh前後の系統用蓄電池は如何ですか?
グリッドパリティってご存じですか?
ざっくりと説明すれば、「グリッド=送電網」が「パリティ=同等」という意味で、再生可能エネルギーや蓄電システムの発電(蓄電)コストが既存の系統からの電力のコストと同等かそれ以下になる点(コスト)を言います。
まぁ、これなら導入しても十分お得だよね!・・・っていう分岐点みたいな感じです。
お国の補助金などでは、特別高圧などの大きな蓄電所向けの機器に対して、目安としてのグリッドパリティを決めて補助金の閾値などにしています。
年度ごとに変わるのでざっくりですが、例えば@60,000円/kWhとか@70,000円/kWhとかが最近は良く言われる数値かと・・・。
これを潜れれば十分に従来のコストにも負けないので、補助対象としましょう・・・みたいな感じです。
当然、薄利多売・・・よろしく、”大容量の特別高圧>小さい高圧”の原理が働くので、みなさんが参画しやすい高圧規模の系統用蓄電所(2,000kW未満の出力/8~10MWhの容量)程度の場合は一番厳しい単価設定になる訳です。
・・・が・・・、
表題にありますように、弊社ではESS一式としての系統用蓄電所に資する機器を多岐に渡ってラインナップしておりますし、メーカーや型式によってその技術的な方向性など価格だけでは推し量れないものがあるのは百も承知の上で、何としてもコストを下げてイニシャル費用を抑えたい・・・という向きのお客様には、な・なんとタイトルのような系統用蓄電池もご提供が可能です!
凄いですね!
エッヘン!(笑)
繰り返しますが、系統用蓄電池、蓄電システム(ESS)はコストだけが重要ではなく、機種別の機能や可能性、拡張性や制御しやすさ、安定感なども加味されるべきなのは言うまでもありませんが、こういった凄いモノも提案出来ますよ!・・・ということだと理解してください。
ところがこの機種、実はかなり素晴らしい機能を持っているので、・・・ウーム、日進月歩する技術の革新スピードは素晴らしいですね。
何なりとご相談ください!
【追記】2024年10月16日 更新
発表以来そのものすごい価格感から本当に多数のお問い合わせを頂戴しておりますが、本システムの強みは実は機能性のすばらしさあります。
インバータは韓国製の高性能なInverterを搭載しており、且つ、系統用蓄電所業界界隈では良く叫ばれております”出力制御機器対応の難しさ”も実は容易に解決可能なオプションを持つソリューションでもあります。
系統との連系の安定性は(高圧では)Inverterの保護継電器類や制御機能関連の性能に比例すると言っても過言ではないのでその意味での安心感もあります。
※特別高圧では(中間変電所やInverterというよりは)連系変電所がその任を担います。
系統用蓄電所の損益シミュレーションは難しく、ある意味株式市場と似たものではありますが、何よりもこうしたシミュレーション/試算を改善するのに覿面有効なのはイニシャル費用の削減です。
ランニング費用は如何にしても各市場への日々の売買オペレーションなどに必須の為、何れかのアグリゲータさんにお願いすることになりますが、ここでもアグリゲータさんの得意・不得意やサポート体制などによって評価はグンと違って参ります。
なので自らが決断出来る意味でも、イニシャル費用・・・つまり系統用蓄電池本体などの費用を抑えられればより好転していくのは間違いありません。
そりゃあkWhあたりの単価が60,000円なのか30,000なのかで、大まかに高圧の8,200kWhで計算してみると246,000,000円(2億4,600万円)も違うんですから・・・。
逆に言えば@30,000円/kWhのケースだと、この2億4,600万円で高圧の系統用蓄電所の要の蓄電システム部分は補えるという凄いコストバリューを弾き出すということです。
何なりとご相談・ご質問ください!
【追記】2024年10月29日 更新
本システムの凄いところは弊社でも実績のあります100MW/400MWhなどのレコードクラスの特別高圧案件向けではなく、系統用蓄電所としては”最小ボリューム”の2MW/8MWhクラスの高圧案件向けの価格設定で@30,000円/kWh前後という部分です。
既に東電PG、九電送配電、北陸電力送配電など全国各地の旧一電様への設計・申請依頼をお請けしておりますが、ご依頼者の多くは既に複数の系統用蓄電所を所持されている/連系間近などのいわゆる経験者様が殆どです。
その意味では蓄積された知識を基にしっかりと検討された上でご選択いただけたものと自負しております!
系統用蓄電所向けの電力各社様との協議・進捗でネックになるものはいくつかありますが、中給からの出力制御指令やアグリゲータからの充放電指令などの情報をすべて纏めて集約し蓄電システムに受け渡すという部分が最も肝要な一つであることは間違いなく、各社ともこの部分に弱さや脆さがあったりしますが、実はこの破格の系統用蓄電池には既にオプションながら適応可能で自由度の高いシステムが用意されているんです!
その点がかなり評価されているのは間違いないでしょう。
繰り返しますが、系統用蓄電所(≒蓄電池全般に言えることですが・・・)設計、それも投資回収を見越したシミュレーションをする上で重要なのは兎にも角にもイニシャルの費用を如何に抑えられるかにかかって来ます。
現時点のストレージパリティを圧倒的に凌駕する本システムならそのイニシャル費用を極限まで圧縮可能ですので、長期に渡る系統用蓄電所運営の道筋も立てやすくなるものと考えております。
時代が系統用蓄電所を求めているこのエネルギーの流れは間違いなく拡大の一途を辿っていますので、みなさまも是非本システムをご検討の一端にお加えください。