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VIEW ANTIQUES

フランス day1

2024.09.06 09:30

パリシャルル・ド・ゴール空港に到着後

一気に列車でリヨンまで


リヨン駅に到着するのが夜中のため、1泊します。


翌日、アヴィニョンに行く前に少々リヨンの街を散策。


トラムが走っています。

一日券などを買うのが楽で良いと思います。

共通券でバス・電車・メトロに乗ることができます。



朝食を済ませて、リヨンのノートルダム大聖堂に行きました。

実はこの教会は歴史はそこまで古くなく、1872年から1896年にかけて、街を見下ろすフルヴィエールの丘に建てられました。そのため、リヨンの街の至る所から眺めることが可能です。


建物の正面とは逆向きで、聖母マリアが街を見下ろす形で取り付けられていました。



ロマネスク様式とビザンチン様式を合わせたようなデザインで、当時主流であったゴシック様式は取り入れなかったそうです。

そのため、中に入るとこれまで見たたくさんの教会とはまた雰囲気の異なる趣で、どこかイスラミックな要素を感じます。

中でもモザイクタイルをふんだんに使われた意匠がとても美しく、見た人の心を奪います。


ステンドグラスも、イギリスの教会とはまたちょっと雰囲気が違います。

大きな大きな聖水入れ。

みんなここで手を清めて十字を切ります。


こうした教会のデザインやお城のデザインは、当時の家具の意匠にも取り入れられていますので、見て歩くことが大変勉強になります。



教会のあるフルヴィエールの丘からの眺望。

あいにくのお天気ではありますがとても美しい街並みです。


トロッコ列車で丘を降りて、下から教会を眺めるとこんな感じ。


聖母マリアがちゃんとこちらを向いていますね。


さて、今度は旧市街エリアにあるもう少し小さな教会を見ます。



リヨン・サンジャン大教会です。

こちらは先ほどの教会よりも歴史が古く、1180年に6世紀の教会の遺跡に建てられ1476年に完成したそうです。


こちらの教会はゴシック様式で、シンプルながらに厳かな空気感。

古さをあまり感じないのはそのスッキリしたデザインにあるかもしれません。


天文時計も置かれていました。

ここの教会はユネスコ世界遺産に登録されているそうです。


その後旧市街を散策しながらお昼ご飯に。

リヨンは美食の街で知られていますが、郷土料理は臓物系。レバーやフォアグラもメニューにありました。


付け合わせの豆が美味しい。マスタード和えされています。

モツの腸詰とフォアグラサラダをいただきました。

ソースにもマスタードが使われています。


リヨンに行ったら立ち寄りたい、ショコラティエの名店ベルナシオン本店です。

田中みなみさんのアナザースカイでもここが紹介されていましたね。

カフェスペースもあるとのことで、せっかくなのでいただいてきました。


流石に甘いものお腹いっぱいでした、、、

あっという間に電車を予約した時間に迫り、走って駅へ

アヴィニョン行きの電車に乗り込みます。