三代目❤夢小説 『NAOTO編45』

「新婚旅行はどこにする？」

「そのままケラマでダイビングするの」

「海外とか、行きたいとこないの？」

「私の生まれ育った美しい島で、大好きな彼と一緒に過ごせたら…最高だよ」

「そっか…じゃあケラマで決まりだ」

「水着は着るの？」

「人のいない冬でしょ？ウェットスーツ着なきゃさすがに冷えるよ」

「そりゃないな。OKわかった！島がパニックになってもいいからオンシーズンに三代目のメンバー呼んで、ビキニのまりあとマリンスポーツを満喫する！これで決まり」

「それって、直人さんがビキニ見たいだけじゃ？」

「そうだよ、悪い？」

「直人さんって、そういうタイプじゃないって思ってた」

「なにそれ？俺だって健康な男だもの。普通だよ」

「……」

「あれ？ちょっと怒ってる？まりあ…」

「怒ってなんか…ない」

「嘘だ！ほっぺが膨れてるよ」

「……」

「ん？なに？」

「ほっぺって言った」

「ん、言ったよ」

「直人さん…可愛い」

「怒りながら褒められた」

爽やかに直人が笑った。

つづく