252. 連休中のあれこれ -2024.9.14~16
9/14 土曜日は、お昼に以前の勤務先の同僚と会いました
彼のお仕事での難題が、上手く解決してよかったね、という昼食会でした
良く晴れて、風がある一瞬だけ秋を感じた日でした
秋葉原(神田川・柳森神社)
天ぷら屋さんで、〆は、かき揚げお茶漬け
サクサクにお湯をかけるのが、えっいいのかしら?って感じでしたが美味しかったです
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翌 9/15 日曜日は、一路、お楽しみの名古屋の "元気会"
名古屋までの新幹線からは、ちょっと曇り空
こじんまりとした可愛いお店でした
わたしふくめ5人全員が舌がんということで、いつもの盛り上がりでした
ほかみんなで滑舌のこと、普段の生活でどうやって話しているか...
幹事してくださった、とんあかさんは5年生卒業です
そのお祝いムードもあり、ホントすてきな時間でした🌟
お食事も美味しかったです
2次会は名古屋駅前で、名古屋めし的な居酒屋
岐阜でつくっているとのハムが、絶品でした
わたしは2次会で失礼しましたが、3次会も美味しいお店とのことでした
がんになって大変なことも多かったですが、病気を通じて、こうした仲間ができたのは本当に良かったです✨
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今日 9/16 祝日は、看護学生さんの卒業研究(放射線治療の皮膚炎)のためのインタビュー(オンライン)の機会をいただきました
インタビューに先立つ朝、たまたま新聞で、がんの再発でご自宅で医療をうけられているかたの投書を拝見しました
死は終わりでは無く、「いのちの完成」と牧師のかたから伺った体験
「すべての行いが、いのちの完成への道のりだと思うと、力が湧いてきます」
「病は終着点ではなく、いのちを完成させる道の途上」
「心は自由」
おだやかなお気持ちでいらっしゃるのは、ご本人のお人柄や体調へのご理解があると思います
そしてそれは、在宅医療(緩和ケア)の質の高さが支えているようにも感じました
...医療従事者のかたがたへの感謝モードを保ちつつ
看護学生さんの卒業研究のオンラインインタビューをうけました
学生さんの卒業研究は、放射線治療による皮膚炎についてです
1時間+くらいでしたが、放射線治療に先立つ手術のことも含めて、「通し」で人にお話ししたのは、ひさしぶりのことでした
(以前にも、がんのサバイバーシップについて自分自身の捉え方がどのように変化したか、という社会学(?)に近い研究に協力してインタビューをうけたことがあり、それ以来でした)
皮膚炎については、当時の診療明細を片手に、軟膏の種類とかお伝えしました
火傷のようになって、退院して1ヶ月くらいは、ぼろぼろでした
全部で60グレイで30超えたあたりから赤くなって、40超えたあたりから火傷になりました
ですが、その後、退院して1ヶ月くらい経ったら、皮膚炎(火傷)は治りました
頸部廓清と放射線による「つっぱり感」の違和感が、当時も今も悩みで、皮膚のことは当時あまり気にしていなかったな、ということも思い出しました
シーツとか枕カバーとかを汚したくないな、という感じだけで、毎日マメにガーゼを貼り換えていました
退院してからも数ヶ月はお休みをいただいていたので、ずぼらなわたしにしては丁寧に皮膚をケアできたのだと思います
指導教官の先生が、学生さんのインタビューのいちばん最後にだけ発言されました
「首と肩回りで、どちらが皮膚炎が強かったですか」、というご質問をいただきました
たしかに放射線の線量は、頸部リンパ節があったあたりのほうが強かったはずなのです(IMRT)
ですが、皮膚炎は、先生が質問されたように、どういうわけか首から少し下のほう
どちらかというと肩甲骨側の平らになったあたりが、やけどの症状が続きました(のどの脇の縦の面では無くて、横の面になっているほう)
襟があたるところだからではないでしょうか?
ということで、たしかにそうかもしれないと思いました
ガーゼをしていても、襟首というのでしょうか、前のほうは、あたっていたのかもしれません
こんなわたしの経験のつたない話しでも、研究の何かしらの役にたつのであれば嬉しいかぎりです🍀
それにしても卒業研究と並行して看護師の国家試験の準備もして、看護学生さんはすごいなって思います
未来の医療のためにも、応援しています🌊
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ベランダ...今年の新加入の "テーブル桜"
クライミングサンパラソル...2年目...すごく元気...今年もう3回~4回くらい咲いています