玄鳥去45/72
2024.09.16 19:22
きょうから七十二候は45番目の玄鳥去(つばめさる)が始まります。巣を作り子育てを終えたツバメは次第に大きな群れを作り集団ねぐらで眠るようになります。春は単独で海面すれすれを飛行しながら渡ってくるツバメ。帰りは子どもたちを連れて行くので数千から数万の群れを作って南へ帰ります。河川敷や湿地の葦原は渡り鳥にとって中継地になります。「葦原の瑞穂の国」だった日本列島は渡り鳥にとって理想的な環境がそろっていました。近年、開発によって葦原が激減。そのためツバメたちは街路樹や竹藪をねぐらにしているようです。同時にツバメそのものも大幅に減少しています。長い時間の中で人との共生を選んだのがツバメです。それなのに人がツバメの住みやすい環境を奪っている現状はとても残念です
9月17日(火)の昼は通常営業、午後は仕入れのためお休みします
No.1857
8月13日の小雀農園。2回目の追肥と土寄せを終えた長葱
1444 days until the end of the first phase