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ブーケ_花とギフトの店 ARNE

2019.01.08 21:00


今日は、宵えびすです。

昨年1年間お世話になった、笹を納めて、

新しい福笹を頂いて参ります。



笹はイネ科の種子植物です。

 稲??と思われるかもしれません。

 その生態は未だに謎が多い植物のようです。 


 

地下茎でどんどん伸びていく為、 地震の多い日本では、 
地面をしっかりとつかんでくれる竹林は大事にされ、 

また、その繁殖で、多様性を損ない、 
その背丈は日光を遮る為、伐採され、生活に利用されてきました。 

 


葉や竹には、殺菌抗菌効果もありますので、
利用価値も高いのです。 


それだけ近い存在なのに、 分からないことがたくさんあります。


 花が咲き、実がなるのが何年周期なのか? 
個体(同種)により違いがあるようで、研究が難しい様です。 

同じ個体種は 一斉に開花し、一斉に実を付け、(お米より粒が少し大きいそうです) 
そして、驚くことに、 実を付けた竹は枯れて、その一帯は色が変わるほど、、 

そこからまた、実生するのだそうです。

 なんだか、すごいですね。 

以前読んだ資料では、
その一斉開花は、 気温や環境ではなく、 
その個体の、生育年数によるものだということが、分かってきたという内容でした。

 最近ではどこまで研究が進んでいるのでしょう? 
ご存知の方はお話しを聞かせてください。 


繁殖力が旺盛な笹は、日本の森林面積の約 30%を占めるほどで、 
我々日本人の生活とは切っても切れない関係を築いてきました。 



 ちまきを巻いたり、おにぎりを包んだり、古くは水筒にしたり、筍は、ごちそうです!

 まだまだ、知りたいことがたくさんありますね。 


まずは、

えべっさんに、お詣りです。


今年も

打~ちましょう  / /

もひとつせ~  / /

いおうて三度  / / /






いつもありがとうございます。

花とともに
ARNE/KAMOE

にしむらゆき子