【2024秋特集①】地中熱利用促進協会20周年記念シンポジウム
【NPO法人地中熱利用促進協会20周年記念】
10月17日に設立20周年記念シンポジウムを開催
千代田区立内幸町ホールとオンライン
NPO法人地中熱利用促進協会(笹田政克理事長)は2024年度に協会設立20周年を迎え、2024年10月17 日(木)に「設立20周年記念シンポジウム~現在・過去・未来の地中熱利用・普及への取組み」を開きます。
開催時間は、13:30~16:30で、会場(千代田区立内幸町ホール:定員140名/先着順)とオンラインのハイブリッド型で行われます。シンポジウムは参加無料で会員以外の方も参加できます。
◆小池百合子東京都知事も来賓で来場予定◆
シンポジウムには、地中熱エネルギー利用促進議員連盟の遠藤利明会長や東京都の小池百合子知事、環境省水・大気環境局の松本啓朗局長も来賓として来場する予定となっており、協会活動への期待の高さがうかがえます。
◆20年の歩みや改訂版ロードマップの紹介など◆
シンポジウムでは、『NEDOが取り組む技術開発、過去~未来―再生可能エネルギー熱利用分野―』をテーマに国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)再生可能エネルギー部熱利用・地熱発電ユニットの馬場惠里ユニット長が基調講演を行うほか、「協会20年の歩み」を地中熱利用促進協会の及川喜代文幹事、赤木誠司事務局長、「地中熱利用促進協会ロードマップの紹介」を地中熱利用促進協会の笹田政克理事長がそれぞれ講演を予定しています。
また、講演後には『これからの地中熱』をテーマとしたパネル討論(ファシリテーター:地中熱利用促進協会・谷口聡子青年部会長)も行われる予定です。
◆協会発足当時約200件の地中熱ヒートポンプが3,200件に◆
協会発足当時、国内の地中熱利用ヒートポンプシステム導入件数は約200件程でしたが、協会の積極的な広報活動、会員の技術的な向上等に向けた地道な活動を経て現在では3,200件を超える導入件数になっています。2050年ゼロカーボンが宣言されて4年が経過するとともに、持続可能な開発目標(SDGs)の達成が世界的な重要課題となる中、再生可能エネルギー熱利用の1つである地中熱利用の果たす役割も今後、一層高まり、協会の活動も一層重要なものになっていくでしょう。
シンポジウムへの参加申し込みは10月9日(水)まで。
シンポジウム終了後には、懇親会(有料)も予定されています。
シンポジウムの詳細等はNPO法人地中熱利用促進協会ホームページの以下URLを参照してください。
https://www.geohpaj.org/archives/11573