センターを活かせ!第二住宅を活かせ!建て替え反対!
釜ヶ崎労働者が使い勝手のいい
センターに改装すること
現在閉鎖されているセンターの東側に、同じく閉鎖されている大阪市営の第二住宅があります。耐震性に何の問題もありません。でも解体すると言うのです。
センターも第二住宅も閉鎖はされているものの閉鎖から5年4か月。建物は当時のまま手付かずで建ち続けています。もったいないことだと思いませんか。第二住宅はきれいにして使用したらいいだけのことです。
釜ヶ崎労働者の排除をねらった維新の会のもくろみは破綻しています。釜ヶ崎の再開発をしようともくろみ、それを隠し、「釜ヶ崎のまちづくり」との口実でセンターつぶし、第二住宅つぶしに突き進むまちづくり会議に、釜合労は多勢に無勢と知りつつ乞われるままに参加して「センターつぶすな。もったいない」と正論を言い続けています。
釜ヶ崎においてセンターこそが釜ヶ崎労働者の居場所。5年4カ月にわたりセンターのシャッターを閉鎖し、釜ヶ崎の日雇労働者を締め出し続ける国、大阪府、大阪市の責任は重大。それをヨイショする団体は恥を知れ。
大阪府中、ダンボールを敷いて横になって文句を言われない場所はセンター以外にない。
センターを労働者にとって使い勝手のいいセンターに改装すること。例えば、
①センターの地下にあるシャワー室に浴槽をつくり、ゆったりと湯につかれるようにする
②1階から3階に上がる階段にエスカレーター、エレベーターをつくる
③娯楽室の充実
④安価で栄養のある食事を提供できる食堂にする
⑤あいりん職安が釜ヶ崎労働者にピンハネ(中間搾取)の無い仕事の紹介を行う
⑥耐震性の弱いところがあれば耐震工事を行う
⑦閉鎖されている医療センターは結核の治療を終えた人々の社会復帰をめざす基地にする
⑧人間の尊厳を認めないシェルターを閉鎖しセンターを活かせ!第二住宅を活かせ!建て替え反対!第1住宅、第2住宅をあてる、等々労働者が知恵を出しあって利用しやすいセンターをつくりあげる。
センターを活かせ!第二住宅を活かせ!建て替え反対!「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」。これが労働者の声、正義の声です。
花咲かじいさんの花壇
「ほら、ここにも」と花咲かじいさんに案内されて地面に顔を近づけるとヒガンバナの芽。「去年は暑くて遅かったけど、今年も遅いなぁ」。あと1週間もしたら、あちこちに出てきそうです。萩も驚くほど大きく繁り、枝の先につぼみができています。花壇の花たちも夏の暑さをのりきったようで楽しみです。
今後の予定
センターはこの街の宝です
10月2日(水)午前11時
コスモス(株)
新件第5回調査
2024年9月17日
釜ヶ崎地域合同労働組合
釜ヶ崎炊き出しの会
いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
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