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平林征児's DTM

Gibson 買っちゃいました

2024.09.17 07:55

うちにあるギターで、唯一、気に入らなかった、というか安い中華製のギターがEpiphoneのレスポール・ジュニアだったのですが、先日いつもの日課でデジマート散策してたらGibsonのレスポール・ジュニアがお安く売っていて、とは言ってもGibsonUSAですからそれなりのお値段はしたのですけど、相場よりも1万円ほど安いのが出てまして、即決して購入してしまいました!まぁ金無くなったらGibsonUSA製ですから売ればそこそこの値段つくしいいか、と思った次第で。

左がEpiphone製、右がGibsonUSA製


まず、ファーストインプレッションですが、木材の響きが全然違います!本家のは高音域までカラッと響いて、ロングサスティーンで音がグ~ンと伸びます。ノイズについては、現在ピックアップがEpiphone製にはDiMarzio DP278BKDを載せており、このEpiphone製のほうが断然ノイズは少ないです。純正だった頃の音を思い出すと、本家とほとんど変わりなかったかと。本家GibsonUSA製もEpiphone製も伝導アース処理は元々施しておらず、Epiphone製は伝導塗料により処理を以前に行っておりまして、今回のGibsonUSA製も届いてすぐにこちらは銅箔テープにて処理を行いました。伝導塗料と銅箔テープの違いですが、銅箔テープのほうが短時間で処置できること、やり直しが効くことなどメリットが多いと感じました。伝導塗料は1度塗って乾燥させて2度塗りを行わなければならず作業が丸一日かかること、一回塗ってしまったら木材を削るしかやり直す手段が無いなどデメリットが多いかなと感じました。しかしアース処理をしてもP-90はシングルコイルですのでさほどノイズレベルは処理前と変わりありませんでした。手を離してもノイズが変わらなくなった、程度の差です。


続いてペグです


一見同じモノのように見えますが、GibsonUSA製のペグにはGIBSONのロゴが掘ってあります。Epiphone製のものはEPIPHONEと掘ってあります。


お次はお待たせのヘッドです。



やっぱりGibsonのロゴ、超Cool!!

ナットも違うものを使用しているみたいです。Epiphoneは明らかにプラスチックなのですが、Gibsonはなんだろ、牛骨かな、よくわかりませんが、高級そうな感じのものが使われてます。


総評としましては、確かにGibsonUSAは全てにおいて素晴らしいです。しかし、価格からして5万円前後で買えるEpiphoneも値段にしてはかなり頑張っていいモノ作っているなと改めて感じました。レンタルスタジオでアンプ歪ませてジャカジャカやる分にはEpiphone製でも十分満足できると思います。しかしレコーディングしてトラックダウンして・・・とかの作業を行うにはやっぱGibsonUSAかなと思いました。


追記:浮かれて演奏してたらiRigをデスクから落としてしまい、Thunderbolt端子が逝ってしまいました・・・至急近所の量販店でケーブル買ってきたのですが、Thunderbolt to USB Microケーブルというのは当然無く、間にUSB-A to Microケーブルを挟んで使う形でケーブルを複数購入してきたのですが全く認識せず、仕方なく純正ケーブル注文しました・・・5280円。使えなかったケーブル代もほぼ5千円。結局GibsonUSAレスポール・ジュニアの相場と変わりない出費となりました・・・;;