大人の生徒様のスキルアップレッスンを開催致しました!
アマチュアオーケストラで、 ソロやコンサートマスターを務めていらっしゃるとてもレベルの高い生徒様からのご依頼で、 近々コンサートでオーケストラと演奏予定のソロ曲の単発レッスンをさせて頂きました。
「長らく個人レッスンからは離れてしまい、自己流になっている点が多々…」
ということで、今日は久しぶりの個人レッスンでドキドキされていらっしゃいました。
60分のレッスンみっちり指導させて頂いた中で気づいた点は、
・出したい音作りの練習に時間をかけず、その場で行きついたように弾いてしまっている。
・弓の使い方、場所、配分を上手くマネージメント出来ていない。
・拍の中での音の重さの捉え方。
・休符の間の、テンポにあった身体の使い方。
・fとpのエコーの場合にどちらも同じ弾き方をしていて、弾き分けが出来ていないせいで、pが上手く弾けていない。
・音の始まりの発音、音の終わり方、右手と左手のタイミングが合わないなどから、強弱のメリハリが聞こえてこない。
など、
少しの気づきで
大きな改善が得られる点が
沢山みつかりました。
その中でも…
・左手(特にビブラート)に
頼りすぎて、肝心の右手(弓)での
音作りが殆どされていない。
ということが、 この生徒さんのいま 改善できる大きなポイント だということを感じました。
弦楽器は、 弓で弦を弾くことで音が出る楽器 だと言う事をついつい忘れがちに なります。 特にビブラートをかけられるように なると尚更、左手に必死になって、 右手(弓)の役割を忘れてしまいます。
弓でいかに発音や、音色、ニュアンスなど沢山のことを助けてあげられるかで、左手がリラックスして
もっともっと楽に弾けるように
なり、演奏の幅が拡がり、
楽器本来の響きや能力に気づくこと
が出来ます。
今日のレッスンでは 最後までやり切れなかったので、 また次回もお越し頂けることになりました♪
次回は録音か録画をして、しっかり記憶してお家で練習されたいそうです!
次回もお待ちしています♪
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を叶えます♪
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