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Fashion source: Daily Journal

エリザベート・マリーアントワネットのエコバック

2024.09.21 02:33

 英会話の先生は私以上に雑誌掲載のチャンスについて真剣に考えていて、毎週のレッスンで「Art-T & Things」をどうブランディングするかについてワンポイントアドバイスをくれます。

 今回特に心に響いたのは、「遠くからでも目に留まるスローガンを入れてみては?」という提案でした。スローガンはちょっと置いておいて、確かに、遠くからでも目立つデザインといえば、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』がプリントされたバッグを街で見かけることがあります。私自身、クライアントのリクエストでフェルメールのエコバッグを作ったこともあり、その影響で無意識に目が行くのかもしれませんが、やはり人気があるんだなと感じます。

 その流れでふと思い浮かんだのが「マリー・アントワネット」。世界中には彼女をモチーフにしたエコバッグがたくさんあると思いますが、もしヴェルサイユ宮殿のミュージアムショップに置いてあったら、私も買ってしまいそうです。

 次に思い出したのは「エリザベート」。彼女にはマリー・アントワネット以上に根強いファンがいるはず。昨年オーストリアを訪れた際、私も「シシ」のグッズに心を奪われましたが、エコバッグは目に入ってこなかったかもしれません。

 さらにオーストリアで特に人気があったのは、やはりクリムト。『接吻』が展示されている美術館のギフトショップでは、黒地に金色の絵がプリントされたTシャツが販売されていましたが、少しゴツい印象だったので、私はクリムトのひまわりの絵がプリントされたTシャツを選びました。しかし、『接吻』をエコバックにするのは、一目で華やかで、かつオシャレに見えるでしょう。

 どれも、先月作ったモナリザエコバッグと同じ形です。とても収納力があり、持ち手が太くてフィット感が抜群で、とても気に入っています。

 エリザベートのエコバックは、形が違うもので販売していらっしゃる方を見つけましたが、やはり「エリザベート探してました!」というコメントもあったりして、日本でも大人気ですね。近いうちに、エリザベートファンの方に見つけて頂きたいです。(笑)