歩くとは少し止まること
2019.01.08 22:15
復興祈願の応援メッセージ、浮かんでは消え、浮かんでは消え。
どの言葉も当事者でない自分が言っていいのか…。
考えれば考えるほど、書けなくなります。
北海道鵡川郵便局に展示いただいたはがきを書いたとき、とにかくはがきを贈りたくて、無心で頭に浮かぶ言葉を書きました。
気が付いたら、16枚書いていました。
意識を集中させると、自分の心の奥深いところにあるものにたどり着きます。
文字を書く…それは自分を知る上でもとても良いことだと思います。
秋から冬、とりわけ年末年始は大抵の人は忙しく、また気忙しくもあり。
そんな時、「歩くという字は少し止まると書く」と何でか忘れましたが知ったのです。
あぁ、本当にそうだなと言葉を噛みしめ、筆ペンを走らせました。
歩くとは少し止まること
この言葉を、七社神社さまの展示に掲げさせていただきました。
七社神社特別企画
全国の自然災害被災地の復興祈願や被災された方々への応援メッセージ展示
展示期間 12月28日(金)~1月14日(月・祝)
まだお出かけでない方、実際にご覧いただきたいです。
皆さまの応援メッセージは力強く、尊いものです。
それから、展示は14日までとなりますが、お焚き上げにもぜひご参加ください。
お焚き上げ(神符焼納祭)1月15日(火)午後1時から
七社神社さまでは、白装束でお焚き上げのお手伝いをしてくださる男性を募集しています。
我こそは!と思われる方、また推薦したい方がいらっしゃる方、詳しくは七社神社さまにお問い合わせください。
展示場所 七社神社神楽殿(舞殿)
東京都北区西ヶ原2-11-1
飛鳥山公園となり
電話:03-3910-1641
FAX:03-5944-5600
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
大切な人へ、大切に伝えます。
文字を描くのに年齢制限はありません。
50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、
伝筆をはじめていただけます。