小樽市小学生に日本泳法教室(8-9月)
2024.09.06 03:00
向井流水法会の大原会長・竹原師範ら(述べ14名)は7/31、8/2-3、8/8-9、9/3、9/5に、小樽・高島小学校、9/1に幸小学校で小樽市の小学校3-6年生対象に日本泳法教室を行いました。
まったく泳げない子供にも水慣れや呼吸法から教え、泳げる子供には日本泳法特有の煽り足や横泳ぎを学んでもらい、小樽市無形文化財の向井流水法を体験してもらうのが目標です。
日本泳法は、競泳、飛込、水球、アーティスティック・スイミング、オープンウォータースイミングと並ぶ日本水泳連盟の6部門のひとつですが、競泳等に比べて知られていません。
寒い北海道では、スキー・スケートの普及に比べ、学校での水泳教育や温水プール建設が遅れ、港町である小樽ですら、古式の向井流はもちろん、泳ぎ方を知らない児童が沢山います。
日本泳法にとっても、全国的に高齢化が進み、若い世代への継承は大きな課題です。
向井流水法会はほぼ毎週、小樽(水曜)、札幌(火曜)、帯広(日曜)、足寄(月曜)で練習しています。水泳教室に留まらず、小学生・中学生・高校生・大学生の参加をいつでも歓迎します。競泳とは異なり、全国大会にも出場・入賞のチャンスがあります。
ご関心のある方はプールでもお気軽にお声をおかけ下さい。
高島小学校HPには「5・6年生が『小樽市指定無形文化財~向井流水法』に挑戦!! 9月3日(水)・5日(木)」と掲載されています。