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梨の日

東京オペラシティでクラシック

2019.01.09 10:01

お正月も明けてすっかり世の中通常営業。


でも「お正月から贅沢な…」と思わずこぼしてしまう所に。


クラシック音楽

『午後のクラシック』


東京フィルハーモニー交響楽団の皆様が奏でるクラシック音楽生演奏。

あぁ、なんて教養のある感じ。。

贅沢だなぁ。





実際にクラシックをオーケストラで、

なんて小学校の学校行事以来かもしれない。



指揮者、マエストロって、本当に音楽を操る人なんだと。


今回の指揮者、小林さんは、通称コバケン。

イベントの以降もあってか、演奏前に色々とまったりお話してくださった。

お話するのも好きな人なんだろうな。笑)


この曲はね、

と前奏あたりを解説してくださり、

「◯◯さんと◯◯さん、ちょっといいですか弾いてみてもらえますか?」

なんてリクエストしちゃって。


実際に聴いて、細かく解説してもらってからの本番演奏。

とても入り込みやすいし、わかりやすく、なるほどと膝を打ちながら聴き入ってしまえる。

こんなラフな聴き方も、なんだかいいですね。

ハードルも下がり身近に感じられる。




題名だけではわからないものも、いざ聴くと知ってる曲ばかりで。

自分がクラシックバレエを習っていたこともあり、クラシック音楽を聞いて育ったことも、改めて親に感謝しつつ。



目の前で奏者を観ながら耳で感じる音は、こんなにも仕掛けや重なりがあったのかと発見がとにかく多い。。

奏者の顔も、曲によって、場面によって変わってくる。


また、トーク中に

「お客さんあってこそですものね」

なんて会話もあったり。


アンコールでは客席は拍手で演奏に参加したりと、会場全体で楽しめた演奏に大満足。



おそらく初めて足を運んだ東京オペラシティ。

その劇場自体も堪能。


新鮮な時間だったなぁ。


ついバレエの絵が浮かんでしまうけど、それもまた楽しかったり。


バレエも観たいし美術館も行きたい。




話も込みで、芸術って人間が創り出したものだから、


ましてや、その人だからこそ、が詰まっているから、好きなんだよなぁ。