東京オペラシティでクラシック
お正月も明けてすっかり世の中通常営業。
でも「お正月から贅沢な…」と思わずこぼしてしまう所に。
クラシック音楽
『午後のクラシック』
東京フィルハーモニー交響楽団の皆様が奏でるクラシック音楽生演奏。
あぁ、なんて教養のある感じ。。
贅沢だなぁ。
実際にクラシックをオーケストラで、
なんて小学校の学校行事以来かもしれない。
指揮者、マエストロって、本当に音楽を操る人なんだと。
今回の指揮者、小林さんは、通称コバケン。
イベントの以降もあってか、演奏前に色々とまったりお話してくださった。
お話するのも好きな人なんだろうな。笑)
この曲はね、
と前奏あたりを解説してくださり、
「◯◯さんと◯◯さん、ちょっといいですか弾いてみてもらえますか?」
なんてリクエストしちゃって。
実際に聴いて、細かく解説してもらってからの本番演奏。
とても入り込みやすいし、わかりやすく、なるほどと膝を打ちながら聴き入ってしまえる。
こんなラフな聴き方も、なんだかいいですね。
ハードルも下がり身近に感じられる。
題名だけではわからないものも、いざ聴くと知ってる曲ばかりで。
自分がクラシックバレエを習っていたこともあり、クラシック音楽を聞いて育ったことも、改めて親に感謝しつつ。
目の前で奏者を観ながら耳で感じる音は、こんなにも仕掛けや重なりがあったのかと発見がとにかく多い。。
奏者の顔も、曲によって、場面によって変わってくる。
また、トーク中に
「お客さんあってこそですものね」
なんて会話もあったり。
アンコールでは客席は拍手で演奏に参加したりと、会場全体で楽しめた演奏に大満足。
おそらく初めて足を運んだ東京オペラシティ。
その劇場自体も堪能。
新鮮な時間だったなぁ。
ついバレエの絵が浮かんでしまうけど、それもまた楽しかったり。
バレエも観たいし美術館も行きたい。
話も込みで、芸術って人間が創り出したものだから、
ましてや、その人だからこそ、が詰まっているから、好きなんだよなぁ。