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ようやく長崎市内観光 その1

2019.01.09 23:26

復活したら、もうじっとしていられない(笑)

最終日にようやく長崎市内観光です。

まずは伊王島から長崎駅に向かい、荷物を預け、いざ出発。

とその前に。

大好きなものを手に入れる。

長崎といえば、茂木のびわゼリー。

しかもここ、いちまるこうじゃないと。

去年はびわが不作だったそうで、駅でも空港でも見かけず。

市内の直営店でしか取り扱いがないとか。

よかった、買いに来て。

バスか路面電車か、移動手段に迷う。

一日券を使い路面電車を選ぶ。

いろんな色や形のものが走ってて、乗り降りも楽しい。

しかも、すぐ来る、ほんとに市民の足だわこれ。

路線図を見ながらどこへ行こうか。

人生2度目の長崎です。

20代の頃一度、平和公園にきました。


よし、グラバー邸から行ってみようか。

あ、レンガ、曲がっちゃえ。

なるほど、こんな建物。

やっぱり洋館が似合う町。

さて、とまた元の道に戻ると、また足が止まる。

あれ、ここ、知ってる。

きたことはないけど、昔の知り合いにあった、そんな気分。

そう、長男が生まれた後、郵便局で見かけたチラシ。

そこから中学生になるくらいまで、続けていたぶっくくらぶ。

絵本選びは好きだけど、私の好きだけじゃ世界が広がらない。

誰かが選んだ本、もいい。

まして、それに情熱を注いでいる人がいるなら、と。

毎月2冊、大切に読み聞かせました。

次男が生まれるまで。

その後は、追われて、思い出した時に。

なにか覚えてる絵本ある?と聞いてみたら

長男は「おしいれのぼうけん」、次男は「3びきのやぎがらがらどん」

私がうんざりするほど読まされた本じゃなかった。

記憶って面白いな。

2階、3階のぎゃらりでは原画展。

なんとも贅沢な空間でした。


私が本に再会して懐かしさに浸ってるあいだ

夫は角煮まんを食し、ビールを飲んでました。

そして、「ほらほら好きな場所でしょ」と促されたここ。

うーん、違うんだな。

こっち、こっち、大浦天主堂です。


猫がお出迎え。

でもすぐ、私に背を向ける、つれない。

実は『沈黙』という映画を去年みて、どうにも消化できず。

すごく重くて苦しくて、展示品をみたらまた思い出して

信仰ってなんだろう、と辛くなりまして。

どうして人はここまで、深く信じたり、恐れたりするのか。

ここにきても、まだ、やっぱりわかりません。

わからないことは、まだ、考えることをやめてはいけない。

そんなこと思う、祈りのまち。