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駆け足で、長崎市内観光 その2

2019.01.10 22:40

十字架の下の星を見て、開拓のマークを連想したのは道民の証(笑)

クリスマスの名残の星のようです。


すぐお隣のグラバー邸へ。

すごい、なんとエスカレーターがある。

どうなんだ?という思いが、すぐありがたいに変わった。

ほんとにありがたい。

以前もここにはきたはずだけど、記憶にない景色。

20代だったのに、なぜ覚えていないのか。

どんどん上書きされているのか、記憶は怪しいよりあやうい。

記憶を記録するために書くという行為は、有効です(笑)

春と秋、2度咲くと書いたあった。

今は冬、そして花の名は「貞子」

あ、井戸から出てきませんよ、オペラ歌手にちなんだ名前。

グラバー邸、うっすらと記憶に、と近づこうにも耐震工事中。

残念。

工事の様子になんとなく現実に引き戻されそうになる。

まだまだ、旅の途中だから、と頭をブンブン振り払う。


こちらをお通りくださいと。

長崎伝統工芸館。


あぁ、祭りを見にきたい、と次に来る季節は決まった。


気まぐれ猫が出迎えに来てくれた。

でもiPadを向けたら、すぐ背を向けてしまった。

猫の写真家、岩合さんは、やっぱりすごい。


どうしても見たかった、めがね橋。


ふふ、ありがとう。

ちゃんとメガネになってます。


なんだが人が動き出してその先を追うと、発見。

ハートの石、みつけた。


あ、と少しの風を感じたら、めがねが見えなくなっていた。

これはこれで、いい感じですけどね。


ふと見かけた神社にご挨拶。

この先寺社仏閣がありそうですが

どうやらもうタイムオーバー。

出島にも寄れなかった、とがっかりしつつ駅に向かうと。

なんだかすごい路面電車。



これ、なに?と調べたら、特別電車でした。

JR九州の『ななつ星in九州』で名高い工業デザイナー・水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた。

なんとも豪華なわけです。

ステンドグラスもさりげなくあしらわれてたり。

窓枠は、木目だし

シートはクラッシックで、いろんな柄がありました。

猫のイラスト入り、みなと、です。


歩道橋から見下ろすと、また次の電車。

なんだかスッキリしてる街並み、何が違うのか。

あ、もしかして自転車?

札幌駅前に溢れる、自転車がない。

たまたまなのかな。

路面電車もまた楽しい。

と魅力を発見したけれど、帰る時間が迫ってる。

3時間ちょっとで、後ろ髪引かれつつ、帰ります。

またつぎはいつ来れるかな。

空港で発見。

ざわざわ落ち着かない時を思い出した。

もうすぐ、やってくる季節。

持っている力を出し尽くせますように。

旅の終わりに、友人の子どもの顔、そして祈る。