駆け足で、長崎市内観光 その2
十字架の下の星を見て、開拓のマークを連想したのは道民の証(笑)
クリスマスの名残の星のようです。
すぐお隣のグラバー邸へ。
すごい、なんとエスカレーターがある。
どうなんだ?という思いが、すぐありがたいに変わった。
ほんとにありがたい。
以前もここにはきたはずだけど、記憶にない景色。
20代だったのに、なぜ覚えていないのか。
どんどん上書きされているのか、記憶は怪しいよりあやうい。
記憶を記録するために書くという行為は、有効です(笑)
春と秋、2度咲くと書いたあった。
今は冬、そして花の名は「貞子」
あ、井戸から出てきませんよ、オペラ歌手にちなんだ名前。
グラバー邸、うっすらと記憶に、と近づこうにも耐震工事中。
残念。
工事の様子になんとなく現実に引き戻されそうになる。
まだまだ、旅の途中だから、と頭をブンブン振り払う。
こちらをお通りくださいと。
長崎伝統工芸館。
あぁ、祭りを見にきたい、と次に来る季節は決まった。
気まぐれ猫が出迎えに来てくれた。
でもiPadを向けたら、すぐ背を向けてしまった。
猫の写真家、岩合さんは、やっぱりすごい。
どうしても見たかった、めがね橋。
ふふ、ありがとう。
ちゃんとメガネになってます。
なんだが人が動き出してその先を追うと、発見。
ハートの石、みつけた。
あ、と少しの風を感じたら、めがねが見えなくなっていた。
これはこれで、いい感じですけどね。
ふと見かけた神社にご挨拶。
この先寺社仏閣がありそうですが
どうやらもうタイムオーバー。
出島にも寄れなかった、とがっかりしつつ駅に向かうと。
なんだかすごい路面電車。
これ、なに?と調べたら、特別電車でした。
JR九州の『ななつ星in九州』で名高い工業デザイナー・水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた。
なんとも豪華なわけです。
ステンドグラスもさりげなくあしらわれてたり。
窓枠は、木目だし
シートはクラッシックで、いろんな柄がありました。
猫のイラスト入り、みなと、です。
歩道橋から見下ろすと、また次の電車。
なんだかスッキリしてる街並み、何が違うのか。
あ、もしかして自転車?
札幌駅前に溢れる、自転車がない。
たまたまなのかな。
路面電車もまた楽しい。
と魅力を発見したけれど、帰る時間が迫ってる。
3時間ちょっとで、後ろ髪引かれつつ、帰ります。
またつぎはいつ来れるかな。
空港で発見。
ざわざわ落ち着かない時を思い出した。
もうすぐ、やってくる季節。
持っている力を出し尽くせますように。
旅の終わりに、友人の子どもの顔、そして祈る。