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夢月風鈴

PENTAXのオフカメラストロボは、もはやGodox一択なんじゃ?って話

2019.01.09 22:34

PENTAXでオフカメラストロボ始めましたシリーズも大詰めをむかえました。


最初からタイトルに「オフカメラストロボ」って、しれっと書いてますけど、この用語を認知できたのは、最後の最後なんですよ。これが。


独学でやってる人は、もしかしたら同じような人がいるんじゃないかと思ってね。

とりあえず、関連用語はこんな感じで出てくるよね。


ストロボ、フラッシュ、スピードライト、リモート、スレーブ、シンクロ、無線、ワイヤレス、電波、多投、同調、通信、トリガー、コントローラー、受信、ラジオスレーブ、レリーズ、TTL、P-TTL、発信機、ホットシュー、Xシンクロ、発光


もう、これだけ絞り出しても「オフカメラストロボ」って言葉に出会うのが最後だったっていうこの悲劇わかる??


それに、PENTAXのオフカメラストロボに関する情報の少なさたるや!

理解してくるとメーカー問わずの部分が大きいんだと分かるんだけど、初めはねメーカー前提で調べるじゃん?やっぱ?

それにマイノリティ組はさぁ、一般論が通じない部分もあるかもしれないじゃん?


そんなわけで、まず最初に出会うのは純正ストロボ至上主義。

純正にしとけば間違いない、とかなんとか吹聴してくれちゃってますけど、お願い被害にあわないで!私も被害者です。


純正でワイヤレス発光させる場合、カメラ内蔵ストロボと純正ストロボとか、純正ストロボ2台とかでやります。

当時、K-S2の内蔵ストロボにその機能がないことは知っていましたが、将来のことを考えて純正ストロボを買いました。

K-S2でも、もう1台ストロボ買えばできますし、上位機に替えたら内蔵ストロボでワイヤレス発光できるので。

まあ、K-1に内蔵ストロボがないとか、思い浮かべてませんでしたけどねw


でもさ、1台カメラの上じゃ、オフカメラじゃないじゃん?

それに、カメラ側のストロボが光るんじゃ、オフカメラライティングとしての意味がないじゃん?って思ってたんだよね。

実際には、カメラ側の発光のオフにできるんだとさ。そうすると、通信用の光がパッパッって光って、本番では光らない。知らんけど。

そもそもその情報にたどり着けたのも後からなのでね。


なによりも純正はくっっそ高い!

1台ならともかく、2台、3台と考えたとき、もはや選択肢じゃないよねぇ。


そして、ちゃんと電波式でって探すと、PENTAX = Cactusみたいな情報にまみれることになるわけ。

これはしょうがない。CactusだけがしばらくPENTAX対応を謳っていたので。 

でもあれってさ、送受信機で、その上のホットシューにストロボを付けるタイプなわけ。

1つで送信も受信もっていうのは、効率的な一面も感じられるけど、無駄が多い気もしないでもない。

で、ホットシュー付き受信機だと、ストロボ自体は純正ストロボを載せるっていう選択肢もできるから、なおさら純正ストロボを買ってしまったわけさ。


Godoxも旧式は、そういうタイプだね。(だがしかしPENTAXは無い)


でもついに、時代が明けてしまったのです!

Godoxは送信機も、受信機内蔵ストロボもPENTAX対応機を出してしまったのです!

(前フリが長すぎたw)


はい、購入したのはこちらです!

Godoxの正規日本代理店は、(株)ケンコープロフェショナルイメージング(KPI)だって話ですが、こちらは違います。

でも、こっちの販売業者も正規代理店らしいですよ?

KPI商品だと日本語マニュアルが付くようですが、こちらは中国語のみです。


KIPの方はX-ProもTT350もPENTAX版はまだ扱ってないようです。


そんなことより、大切なのは「技適マーク付き」の部分です。

たしかに付いてました。XProの方はバッテリースペースに貼ってあります。

日本の認可なので、海外メーカーの場合は気にしないといけません。

技適マークが付いてない無線機器を使用することは違法行為ですからね?

ちゃんとルール、マナーを守って撮影しましょう。


さて内容物の方は…

シリカゲルも撮る。その辺も気つかって梱包してますよ、という意味w

こちら↓はサイズ比較。右のがPENTAX純正。

中国語マニュアルは置いといて、動画とかのネット情報を参考にすれば、すぐに設定はできました。べつにPENTAXの解説じゃなくていいです。別メーカ向けの同タイプと操作は基本同じです。


唯一、ハマった点がひとつ!

TT350のズームボタンが効かなかったんです。これもネットに情報ありましたけどね。ワイドパネルを引き出してあるとその状態になるのですが、収めるときにちゃんと、ぐいっと押し込んでやらないとダメです。押し込むとモータ的な音が聞こえるので分かります。

いや、いらんだろこんな機能w

というわけで、このとおりテスト発光もできたので、お片付け。


ん?なんかいる?クワガタかな?

やっぱりクワガタかな?

失礼、スタンドですね。


これ純正ストロボにも付いてて、なんの役に立つのか謎だったんですけど、

裏にネジ穴があるから、こんな風に取り付けるアダプタとしての役割もあるんですね。

知ってましたか?私は知りませんでしたw


なんか長くなってしまったので、

TTLはいらないとか、それでもハイスピードシンクロは使うかもしれないとか、わざわざPENTAX対応のTT350Pを買った理由などはまた後日。