フランスを立ちます
昨日から雨で、今朝も雨模様
少し寂しげなお庭とお別れ
3週間に及ぶホームステイが
終わりを迎える
最後の6日間を過ごしたお宅
カメラに納まりきらない豪邸と
広い広いお庭
ムッシューの運転で空港まで
高速を走らせながら
途中ほんの少しだけ晴れ間が覗く
雲の隙間から光が降り注ぐ様は
何とも感慨深い
この3週間を振り替えながら
来た道を逆に進む
2個のスーツケースは
ムッシューとアメリカ人の友人が
二人で運んでくれた
トレジョンティ
とって親切にしてくれた
メルシー
さぁ、ここからは呑気にしてられない
まず、荷物を預ける
「これ重くない?」とムッシュー
いや、わかんないけどパンパンなことは確か
えー、これに詰めるのにパズルのように
頭と時間をどれだけ費やしたか!
今さら開けられない
いや、開けたくなーーーい
ヒヤヒヤしながらも
無事に通過
荷物は乗り継ぎのミュンヘンでなく
羽田までそのまま行ってくれると
ムッシューが確認してくれた
ありがたや、、、
そうそう、それを確認しなくちゃだったのよ
ここで二人とはさよなら
濃厚過ぎるビズを交わされ
おっとっとーっと私は日本人と
我に返るほど
でも、本当に素晴らしい時間をありがとう
また改めて書き留めてるblogで
紹介することにしよう
ここからは独り
そう、またあの緊張が走る
がんばれ私!
小さな空港だから場所に迷うことはない
チケットをピッとして通して中へ入る
クリア
手荷物チェック
我ながらスムーズに準備できた
よし、この調子なら楽勝かな
ところが
私の荷物がはじかれてる、、、
マジで?
詳しく調べるためらしく
これまた無愛想な女性職員が対応
どこまで行くのか聞かれ
東京と答えると
バッグの中をゴソゴソ
もうひとつのバッグもゴソゴソ
私何も悪いことしてません!
結果、飛行機に乗る前に
化粧を落とそうと思って入れておいた
メイク落としのジェルと化粧水が
ゴミ箱へ
容赦なく
ぽーーーーーーい!
ちょっとは
悪いわねくらいの表情見せてよ
はぁ~
とフランスチックなため息をつき
ああぁ、仕方ないか、、、と
日本語で独り言
これで通過できた
残すは、税関
お願いスムーズに通してね
祈るように
暫くジーっと見てくる
何?何なのよ?
ん?
お願いよー
「バイバーイ」とムスッと
無事にクリア
ホッとしたら、お腹がすいた
フランス最後の食事はキッシュにした
シェーヴルチーズが
たっぷり入ってるじゃない
うれしいー
おっと、飛行機に乗る時間だ!
アビアント
フランス
メルシーボクー
私の大切なホストファミリーたち
彼らは生涯、私の心の家族だ