伊勢原の風物詩・日向彼岸花ウォーク記録
9月24日(火)彼岸も過ぎ、あの猛暑は何処へ行ったのかと思える涼しい(むしろ寒い)秋晴れの朝を迎え、天気は絶好の彼岸花ウォーク日和となりました。
伊勢原駅北口8時50分発のバスになんとか全員乗り込んで出発し、能力開発センター前で下車しました。(臨時バスもすぐ後から来ましたが既に乗り込んだ後でした)能力開発センターの庭をお借りして準備体操等を行い出発です。
通り道に野菜の直売が有り、早速買い込んだ人も有ったんでしょうか。
アレレ、洗水地区の群生地ですが沼の周囲はきれいに整地されてしまっていました。
逆方向ですが、一昨年はこんな状態↑でした・・・
白花の彼岸花がポチポチと咲いていました。緑の背景に綺麗に映えています。
藤野地区のヤギさん牧場周辺も窪越を除いて開花は未だの様です。
今年は黒いヤギさんが仲間に加わっていました。囲いの中の草(チカラシバ)は食べられないのか伸び放題です。
廻りに彼岸花が咲いていて後ろにはハザ架けが見える場所での班毎の集合写真です。
花が多い所は未だ多くありません。こういう時はなるべく低いアングルで撮ってみます。
群生を見るのも醍醐味ですが、一つの株をじっくり鑑賞するのも面白いです。
一本の茎から放射花びらが6枚、オシベが6本、メシベが1本の花が5~8個射状に咲いて豪華な形を作っています(全体で1個の花ではありません)
日向地区に着き、日向薬師バス停で休憩した後、日向神社を詣でました。以前は白髯神社と呼ばれましたが、いつも話題となるのが「ヒゲ」はどの漢字(髯、髭、鬚)が正しいのか?という事です。祭神と言われる若光さんはヤギさんの様な顎鬚だったにか?ヒゲの漢字が厳密に使い分けられていたのか?口髭、顎鬚、頬髯を同時に生やした場合の漢字は?とかが不明ですが、話のネタとしては面白いかもしれません。
日向薬師の本堂、境内及び宝殿の見学です。
本堂東の庭の白花もポツポツです・・・
群生地メインの日向地区もサルビアだけでの彼岸花はマダマダです・・・
コース終わり近くの梅の木の下で少し群落らしく咲いている所が有りました。木陰とか窪地で地面温度が低い所は開花が早そうです。
日向薬師バス停の売店で売っていたヤギさん最中です。歩き疲れた身体には甘いアンコが良さそうです。白あんの白ヤギさんバージョンも有る様ですが今日は置いてません。
猛暑が続いたせいか、例年より少し遅い日程にもかかわらず開花は未だでした。群落を楽しむなら今月末以降かもしれません。長い間の猛暑から逃れた秋晴れの天気の中で里山の風景やヤギさんに癒されたウォークとして楽しめた一日だったと思います。