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PRIUS | 揺るがぬ人気が誇る 国民的ハイブリットカー

2019.01.10 05:43

デビューからちょうど3年。中古車としての旬はこれから

 H9年に世界初の量産ハイブリッドカーとして誕生したトヨタ・プリウス。その志の高さは今もなお受け継がれており、モデルチェンジを繰り返すごとに大きく進化。時代をリードし続けている。

 そんなハイブリッドカーのパイオニアであるプリウスの現行モデルはH27年12月にデビュー。ちょうど満3年を迎えた。1度目の車検を迎える車両が出てくれば、必然的に最初の乗り換えの時期を迎える。デビュー当初から大きなセールスを記録したクルマだけに、これから中古車市場ではタマ数がさらに豊富になっていく。そうなれば、高い人気により高値維持で推移していた相場も徐々にこなれてくることが予想される。現行プリウスの中古車としての旬はこれからと言うべきだ。すでに北米では現行モデルのマイナーチェンジが発表され、フロントマスクなどの意匠変更もなされる。日本でも当然マイナーチェンジはおこなわれるはずで、『前期モデル』はよりお買い得になることは必至だ。

 おすすめグレードは衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」をはじめ、先進装備を充実した「A」。現行モデルならではの先進技術を備えている。中古車なら新車時ほどの価格差がなく選ぶことができる。


▼トヨタ プリウス Aプレミアム SPECIFICATION

全長×全幅×全高:4540×1760×1470㎜

車両重量:1380㎏

ホイールベース:2700㎜

エンジン種類:水冷直列4気筒DOHC+モーター

総排気量:1797㏄

最高出力:98ps(72kW)/5200rpm

最大トルク:14.5kgf・m(142N・m)/3600rpm

JC08モード燃費:37.2km/リットル

サスペンション前:ストラット式コイルスプリング(スタビライザー付)

サスペンション後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング(スタビライザー付)

ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク

ブレーキ後:ディスク

タイヤサイズ:195/65R15

乗車定員:5名


▼トヨタ プリウス(現行モデル)

相場価格

(Mj-net調べ 2018年12月10日現在)

H27~30年 

 172~299万円

高年式ながらタマ数は多く、状態の良い中古車の中から条件に合った車両を選べる。全国では130万円台から中古車があり、今後は四国も全国相場に近づいていくだろう。


▼トヨタ プリウス 変遷


H9年12月 世界初の量産ハイブリッド車として初代プリウス誕生

H15年9月 2代目にモデルチェンジ

H21年5月 3代目にモデルチェンジ

H23年12月 派生モデルとしてワゴンタイプのプリウスαがデビュー

H24年1月 プラグインハイブリッドのプリウスPHVが市販化

H27年12月 現行型プリウスがデビュー

H29年2月 2代目プリウスPHVデビュー


▼ENGINE

ついに40.0km/L超えした圧倒的な燃費性能

何と言ってもプリウスDNAの中核は燃費性能。モデルチェンジを繰り返すごとに燃費は向上し、このモデルではついに40.0km/L超えを記録。


▼UTILITY

先代モデルより56L容量が拡大したラゲッジスペース

ハイブリッドバッテリーを小型化し、後席下に移したことでラゲッジ容量は先代モデルより56Lも拡大している。


RUNNING

ハイブリッドの利点を生かした軽快な走り

出足の良い電気モーターと巡行時に力を発揮するガソリンエンジン。ハイブリッドの利点を生かした軽快な走りが楽しめる。


▼INTERIOR

次世代カーを思わせる近未来感のあるインパネデザイン

プリウスの次世代を想起させるコンセプト同様、インパネまわりのデザインも近未来感のある洗練されたもの。


▼EXTERIOR

フロント、リアともに個性溢れるデザインに

2代目から3代目へのデザインの移行がキープコンセプトであったのに対し、この現行モデルへモデルチェンジするにあたってのデザイン変更は大きなものになった。フロント、リアともに特徴的な個性溢れるデザインが採用されている。