紅線香茸
https://tokunoshima-arikuri.com/blogs/384/ 【ベニセンコウタケ発見】より
◎民宿の庭でベニセンコウタケ(紅線香茸)を発見しました。
民宿の庭を歩いていると芝生の中に何やら赤い物体を見つけ、早速写真を撮影。
撮影した写真を見ながら、インターネット上で名前を検索してみたが見つけることができませんでした。facebookに投稿してみると、FB仲間たちから情報が寄せられ、その情報をもとに検索を繰り返しているとベニセンコウタケ(紅線香茸)であることが判明しました。
これまでも見ていたのでしょうが、気に止めなかったために見落としてきたのかもしれませんが面白い発見です。少しずつ広がっているようですが、7月1日開催のトライアスロンin徳之島大会にむけて芝生の刈り込みをしますのでそれまで観察してみたいと思います。
◎ベニセンコウタケ(紅線香茸)とは
和名 : ベニセンコウタケ
漢字表記 : 紅線香茸
植物分類 : シロウメンタケ科シロウメンタケ属
園芸分類 : 担単子菌類
原産地 : 日本~ユーラシア大陸~北米大陸
解説 : ベニセンコウタケはシロソウメンタケ科のキノコです。本種は一見してベニナギナタタケによく似ているが、二つの大きな相違点があります。ベニナギナタタケの場合、概して林地の林床に発生、色はどちらかといえば朱赤色である。一方で本種の場合、概して開けた芝生や装置に発生し、色は淡黄色から紅色となります。発生時期は夏から秋となります。高さは2~6㎝で径1㎜程度の円筒形です。先端部は尖り、成菌では先端部は黒色となります。本種は直立するか、あるいは弓型に湾曲します。まとまって束生する場合もあれば単独で発生する場合もあります。子実体は中実で、色は淡黄色から紅色、質はとても脆く折れやすい。
「GKZ植物辞典」参照
https://blog.goo.ne.jp/kinokobito/e/0431d6edbc5c59f150480e00ac4c5f61 【べにせんこうたけ】より
芝生キノコといえばヒスイガサともう1つ、前から気になってるやつがいた。紅線香茸(ベニセンコウタケ)。
緑色の芝生に緑色の保護色のヒスイガサとは対照的に、赤いカラーリングが否が応でも目立つ、線香のような棒状のキノコだ。
これだけ目立つのだから、もし生えていたら見つけられないわけがない。でも珍しいせいなのか探し方が悪いのか、はたまた努力が足りないだけかもしれないけど、ずっと見つけられないでいた。うーむ。ここはやはりダメ元でも聞いてみるか・・・
三重のキノコ会の先生に、ヒスイガサ発生報告のついでに聞いてみると、なんと同じ公園で見たことがあるという。やった!持つべきものは先生!場所は・・・え?芝生じゃなくて草むら?
あった!生えてた!
探してみたらあるわあるわ、あちらこちらで線香をあげまくっている。
これもかき集めればつくだ煮ができるかも知れない(やらないが)。
ただ、ヒスイガサ同様、これもタイミングを逸してて大半が干からび始めていた。それでもいくらかは本来の色を残しているものがあり、写真に収めることができた。
赤、というよりも本当にビビッドな真紅で、キノコ界随一の赤さと言っても過言ではないかもしれない。それが補色の緑色の中にあるのだからなおさら引き立つ。まさにクリスマスカラー。
あまり図鑑には載っておらず、まだ知名度は低いけど、何せ写真映えするキノコだから、いずれ有名になる存在だと思う。
コガネキヌカラカサタケが「幸運の黄色いキノコ」で売り出してヒットしたので、こいつにも何か考えてやらねばなるまい。えー、「幸せの紅ショウガ」とか?(笑)
また美しいタイミングで今度は群生しているのを撮りに来よう。それまで元気にいてくれ、紅ショウガ君たち!
https://ameblo.jp/takiharumidori/entry-12858923120.html 【どどどど毒キノコ?】より
朝のウォーキング中、ふと甘い香り。上をみると合歓の花。足元にも。
このピンクと白の配色の化粧刷子よく見るけど幸せホルモン出そうだと常々思ってます。
この合歓の花はそこへもって黄緑色、って季節が違うけどこれって菱餅カラー。
その先に今度は芝生の中に美しい珊瑚色発見。グーグルレンズでこれは何?とお伺いをたてると いの一番に「カエンタケ(火炎茸)」って、日本最強最悪の毒キノコを出してくるではないですか。
いやいやいや。キノコ素人ではありますがそういった禍々しさを感じないですよ。
そこを感じさせないのが毒キノコ?一応距離をとってから調べを進めると「ベニセンコウタケ(紅線香茸)」というのを発見。どう見てもこっちでしょ、物騒なカエンタケではなく。
グーグル先生脅かしますな。初めて見たカラフルきのこに気分ウキウキ。
別にこの茸見たからどうってことないんだけどこういうことが嬉しいわたし。