ひだまりってこどもが静かですね…!
こんにちはこんばんは
ひだまり保育園のエンチョーダンジョーです
今日お誕生日の人おめでとうございます。
今朝、矢野の空は一気に秋の衣装をまとっていました。
こんな風に気圧が安定して、からっと晴れている日は
もちろんまだまだ暑いけど、元気が出ますね。
今日は ひだまりの子たちにコアトレをしてくれている ちかコーチと
お友達の保育士さんが 普段の保育の様子を見にこられました。
その時に言われた「ひだまりって こどもが叫んでない。静かですね」が
けっこう新鮮だったので、そのことについて書いてみようと思います。
実は、この台詞、保育士さんが見学に来られると言われる定番の言葉でもあります。
確かに、ひだまりの子たちは 上のイラストみたいに
キャーーーーーーッ!と叫んだりしません。
わっはっは!と大笑いもするし、
やったああ!と大声も出すし、
うおおおおお!と叫んだりもしますが、
超音波みたいな声で走り回ることはありません。
それは、私たち大人が「ひゃーひゃーしないで」と止めるからです。
あの声は、出している本人がその声をジブンできいて更に興奮していくし
何より、聞いていて不快。
いくら本人が楽しくても、周囲がいやな気持ちになることは
保育園という場ではNGというスタンスです。
そして、あの声を出す状況というのは、非常に危ない。
周囲に目がいかず、大人の声も届きづらくなっています。
そんな状況になると、他の子もあの声をだしたくなってしまい
その場が荒れていきます。
周りを見ずに走って、他児にぶつかり転倒、
その先に柱や机があるかもしれません。
なので、あの声を出すような状況を作らないように
私たち保育スタッフは気をつけています。
なので、こんな風に異年齢であちこち動き回っても
ちっとも怖いことになりません。
リズムをしていて乳児がまだ自分の席にもどってないところで
次に年長の番になって、乳児の間を走り抜けても
小さい子を転ばせることなんて本当にないのです。
それは「ひゃーひゃーしないで」がこどもたちに徹底していて、
なぜひゃーひゃーしてはいけないかは、
「誰かがケガするけん」と納得しているからです。
楽しいはもちろん大事!
でも、楽しいとヒャーヒャーするのは違うこと。
それが しっかり伝わっているひだまりの子たちは
やっぱりかしこいなあって思うエンチョーです。