月岡温泉郷 新発田市
新潟の奥座敷としてとても有名な温泉地ですよね。
温泉の発見については、まずは伝説から紹介します。
「さぎの湯伝説」
月岡にまだ人が住んでいないころ、一羽の鷺(さぎ)が怪我をして飛べなくなっていました。そこへお百姓さんが近づくと鷺はお百姓さんの姿に気付き、片足をひきながら葦(あし)の方へ逃げていきました。お百姓さんが鷺のいた場所へいってみると温泉が沸いていたそうです。数日後、鷺はそのお湯につかって重傷の怪我を治して空へ飛び立った。という伝説があるそうですよ。
「月岡温泉の始まり」
大正時代、新潟で石油開発が始まりました。日本一の産油量を誇っていた新津(現在の新潟市秋葉区)を中心とした東山油田の一部地域として月岡温泉も石油採掘が行われました。しかし、石油は少ない産出量しかなく、最後の一本を深く掘削したところ、石油が出ずに温泉が出てきました。これを利用したのが始まりと言われているそうです。
「神秘の湯と言われています」
月岡温泉の色は、7つの顔があると言わえれています。バスクリンを入れた感じの美しいエメラルドグリーンの色が基本の色ですが、日に色が変化するそうです。季節、その日の天気、気象条件によって微妙に色が変化するためです
香りも月岡温泉は強烈な特徴があります。これはイオウ泉よるものだそうです。
2024年は上記の宿泊施設で温泉に浸かれるはずです。これとあと一つ、共同浴場があります。
共同浴場 美人の泉
2024/09 来訪
住所 新潟県新発田市月岡温泉403-8
TEL 0254-32-1365
営業時間 10:00〜21:30
定休日 火曜日・第3水曜日
料金 大人600円
露天風呂なし、アメニティあり、サウナなし、ドライヤー無料、
泉質 塩化物泉+硫酸塩泉
お店の右側にタンクが見えます。これが源泉タンクと思われます。
玄関横に自販機があり、ここで買います。浴槽1つなのに600円は少し高いな~という体験感想です。
ただし、やはり温泉の色には感動しました。どこにもないというか、なかなかお目にかかれないお湯でした。
混んでいて1時間も入らずに出てきました。あ~もったいない、けど短期決戦でも肌もツルリンパになっていますし、高血圧に特に効くということですので、少し長生きできるようになったかな~。