『W旦那＋(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編④(言葉)

隆二「じゃあね、指」

隆臣「ゆび！」

隆二「足」

隆臣「あし♫」

隆臣が片足を上げて足の裏を見せた。

隆二「体柔らかいねぇ、たっくん」

臣「隆臣アレやってみて」

隆臣「どれにしゅる？」

臣「足の間から顔出すやつ」

隆臣「いーよ！」

隆臣が隆二に背中を向けて体を前に倒し、股のぞきをやってみせた。

隆臣「パーパ！バァ♫」

勢いよく股のぞきしたのでサラサラの髪をゴムが滑り、小さく結ってたちょんまげがほどけた。

隆臣「あれ？取れちゃったょ」

隆二「臣、カメラ持ってて」

臣「うん、貸して」

隆二「たっくん、おいで！もいっかいちょんまげしてあげるから」

隆臣「はぁい」

隆臣が隆二の胡座の上に座った。

隆二「髪伸びたね、たっくん」

臣「隆臣、いい顔してみ」

臣がカメラを近づける。

隆臣「ぶー😡」

臣「それがいい顔なの？」

隆臣「そーよ、かっけーのよ♫」

臣「そっか」

隆二「臣、そのまま撮っててね！たっくんいい？」

隆臣「どーぞ」

隆二「じゃあ、目」

隆臣「めっ！」

隆二「耳」

隆臣「みみ！」

隆二「鼻」

隆臣「おとーしゃん！」

隆二「黒子(ホクロ)」

隆臣「パーパとおとーしゃーん！」

隆二「口(くち)」

隆臣「ダチョウさん」

隆二「ちょんまげ」

隆臣「しゃんまげ」

隆二「ちょんまげ」

隆臣「しょんまげ」

隆二「たっくん、ちょ・ん・ま・げ」

隆臣「ちゃんまげ！」

臣「もうやめろ💦腹痛い  笑」

隆臣「笑っちゃやーよ！」

臣「ごめんごめん💦」

隆二「ほい♫ちょんまげ出来たよ」

隆臣「ありがとごじゃいまーす！」

隆二「どういたしまして」

臣が隆臣にカメラを近づける。

臣「隆臣、鼻は？」

隆臣「おとーしゃんよ♫」

臣「なんでそーなる？」

隆臣「わかんなーい」

隆二「へへへ…」

つづく