Hexia Cyclocross Gullegem UCI2
ルクセンブルクのレース後、とにかくベルギー帰国後すぐのナミュールで調子を崩してしまっていたので身体の回復をさせることを最優先に考えてGullegemに挑んだ。この日のコースは平坦で細々としていて、ドライ。得意なコースレイアウトだったので頑張りたかったけれど、レポート内にもあるように一周目からバイクトラブルで大きく順位を下げてしまった。正直、あーあ、これもう終わったと思ったけれど、最後まであきらめずにまた走り続けていたらゴール出来た。レースの前半、トップの選手がゆっくり走ってくれていたんだろうけれど、それでも、結果を残せれたのは嬉しかった。UCI2ならまだこうして走れる、UCI1になると途端にダメ。コースが激しくなり、メンツが揃うとすぐにおろされる。色々と対策していかないといけないなと思う。
さて、東洋フレームブログよりレポートを転載します。
年末年始のレースウィークの締めくくりの週末。このレースと翌日のDVVの2連戦。このレースは去年から始まり、今年はUCI2クラスながら8千人の観客を集めた。
天気は小雨で5℃ほどだったが、コースは各コーナーが表面的にはスリッピーだけれど、そこまで泥ではなかった。各コーナーのことを考えるとマッドタイヤでも良かったが、この日もセンタースリック+サイドノブのシケインでスタートした。トラクションを必要としている箇所がなく、平坦なサーキットだった。
出走者は30人ほど。見るからに少なかった。スタートをし、良い位置でレースを進める。各コーナーの立ち上がりも余裕を持って走れていたし、周りをよく見れていて落車に巻き込まれることもなかった。しかし、1周目完了間近でバイクトラブルをしてしまい、失速。ピットにつく頃には最後尾近くにまで順位を下げた。ピットでバイク交換をし、再スタート。
一つ一つ、前のパックに落ち着いて上がっていく。コース中盤は抜きどころがないので落ち着いてこなし、余裕を持ったところで選手をパスしていき、トラブルが起こる前にいた元の位置を目指して走り続けた。
レース終盤、トップの選手がかなり追いついてきているのがわかった。自分の中ではマイナス2周かなと思ったけど、マーシャルの人は足切りにせず。あれ、マイナス1周かな?と思ったら足切りにされず。気が付いたらフルラップ。ラスト三周はかなり踏み返して、ペースを上げていった。ちゃんとゴールできたのはただ嬉しかった。
1周目でトラブルが起こった時は、今シーズンの初戦Meulebekeと同じ状況だったのでリタイアするかなと思ったけれど、とりあえずピットまでは気持ちを押し殺して走り、また再スタートでペースを上げた。やはり、バイク交換後は力みすぎてしまい、ペースがそこまで上がらなかったけれど、コンスタントに走り続けれた結果、フルラップ5分26秒遅れの21位でゴールできた。
次戦は翌日に初めてブリュッセル大学構内で行われるDVVのレース。
Photos by KenHashikawa