大麻やCBDのスキンケア効果
ニキビでも湿疹でも、問題のある肌治療はまるで戦場です!
美容クリームや洗顔料、処方軟膏に至るまで、試すべきことはたくさんあります。一部の人にとっては、これらの方法で成功するでしょうが、そうでない人は、透明で健康的な肌への探求は終わらないのです。
幸いなことに、すべての従来の方法を使い果たした人でも、植物ベースの自然の解決策を望む人にとっても、大麻は新しい答えになってくれるのです。
大麻のスキンケアの可能性
大麻が肌を癒す効果を持っているかもしれないのは当然のこと。
すべての要素が含まれているからです。
大麻は抗酸化作用と抗老化作用を持つ抗炎症剤として知られています。さらに、大麻種子油にはオメガ3とオメガ6の脂肪酸も含まれています。
内在性カンナビノイド系は多くのカンナビノイド受容体からなり、これらの大部分は皮膚に効果が見られます。
THCやCBDなどの大麻中の分子はこの内因性カンナビノイドと相互作用して効果を生み出します。
実際、スキンケアを心の最前線に置いているのであれば、気化や食用と引き換えに喫煙を完全にやめるのが賢明かもしれません。
大麻オイルや大麻由来のCBDオイルは、皮膚の治療薬として人気が高まっています。
大麻で肌を治療する
最近の研究では、大麻がスキンケアの世界に革命を起こす可能性を示しています。
2015年、Scalfはティーツリーオイルに反応して顔面に接触性皮膚炎の症例を発症しました。発疹は2週間も続き、その後彼は皮膚科医でステロイドと抗真菌クリームを処方してもらいます。その治療効果は最初だけ症状を軽減しましたが、何週間にもわたって発疹はしつこく発症し、かつてないほど悪化してしまったのです。
今度は抗脂漏性クリームを処方してもらいました。この時点で彼は瘢痕化を引き起こす可能性があると忠告を受け、以前のステロイドと抗真菌クリームを止めるように言われました。
この忠告に驚いた彼は、新しい処方を研究することに決めました。CBDオイルを試してみることにしたのです。
純粋なCBDオイルを入手し、それを有機ココナッツオイルと1:1の比率で混合。
熱いシャワーの後、やさしく塗り込むという方法を試したのです。この治療を1週間続けました。 7日目までに、彼は自分の皮膚炎が完全になくなったと報告しています。
この実験から9か月後、2015年9月に彼の発見を発表。ほぼ1年が経過した頃にも彼の肌の状態に関する最新情報を提供しています。
「その7日目以降、ずっと寛解も再発もありませんでした。単に症状を治療するだけの彼が使用した処方クリームとは異なり、CBD法はかなり確実である」と述べています。
彼のレシピはいぼやにきびなどの他の条件にも試すことができると考えています。
大麻スキンケア製品の市場
Scalfの事例は、CBDが接触性皮膚炎を治療する可能性があることを実証していますが、他の事例も多くあります。
その抗炎症性のために、乾癬の治療におけるカンナビノイドの潜在的な利点が研究により示されてもいます。他にも、にきびから湿疹に至るまでのすべての治療として大麻を使用して成功を収めているのです。
アメリカ皮膚科学アカデミーは、毎年5000万人のアメリカ人がニキビにかかっていると報告しています。患者の大部分は24歳未満ですが、罹患している人の約15%が成人です。
さらに、ニキビの治療に報告された費用は、総計で30億ドルを超えると言われています。
乾癬にかかっているおよそ750万人の米国市民、特にアトピー性皮膚炎にかかっている2800万人の市民、および10億ドルのアンチエイジング市場をこれらの統計と組み合わせると、非常に明確な数字が出てきますね。
スキンケアの救済は深く求められていてそして大いに必要とされている治療なのです。
処方箋と非処方箋の両方において、クリーム、ピル、洗顔料のバリエーションで市場が過飽和であることを示しています。そんなに多くの製品が市場に出回っていても、何一つ保証された解決策がないのが現状です。
しかし、大麻スキンケアの効果に関する研究が増え続け、内在性カンナビノイドシステムとその受容体の理解が深まるにつれて、これまでにない新しいスキンケア市場が発展し始めています。
それは大麻と一緒にいろいろな種類のオイルなどを含む混合クリームとオイルです。
大麻スキンケアの可能性は、CBD、THC、またはそれらの組み合わせによって大いに有効利用できますし、症状に応じて簡単に治療することができるようになってきているのです。
日本では、CBDオイルを好みのクリームに混ぜて使うのが今のところ一番有効な大麻スキンケアでしょう。
ご自宅でも簡単にできるのでお試しください!