【グレー白猫(博士くん)の問題について】
能登に行く前に投稿しておきたかったのですが、それよりも優先してやらなければならない事がたくさんあったため、今になりました。
ジャーナリストの山路 徹さんが運営されるYoutubeチャンネルで、グレー白猫(博士くん)に関する動画の第二弾が7月5日に、第三弾が9月15日に配信されました。
どちらも、ひどい誤解や勝手な憶測で作られており、あまりに事実と違うものでした。
私やHさん、ペットのおうちやNPO SAPを傷つけるだけの、とても残念なものでした。
第二弾で内部告発としてあげられていたラインのやり取りは、都合の良いところだけを切り取られ、私を悪質なものとされていました。
Hさんが保護主である可能性の連絡が入っていたのは事実ですが、私がその事をちゃんと理解できなかった理由がありました。それには一切触れられていませんでした。
ライングループからの内部告発などではなく、一部の人間によるもので、私は今も輪島の猫たちを捜索している飼い主さんたちとは信頼関係でしっかりと繋がっています。
Sippo TVさんから取材を受けました。
前回私が投稿した時から、新たにわかった大切な事実や私の想いを全て話しました。
約30分ほどの動画ですので、是非観てください。
動画の中で、Hさんご家族がどんな方だったのか、博士くん(グレちゃん)の本当の飼い主さんのこと、私がその飼い主さんを訪ねて行った理由など、知っていただくべき大切な事実として話しました。
博士くんを、2ヶ月間探していたHさんを「猫を騙し取ろうとしたただの保護主」という認識が広がるのは、あまりに違うと思います。
ペットのおうち、NPO SAPの内海代表についても、酷い言われ方をされていますが、内海さんは今回の地震が起きたとき、迅速に野々市に猫のシェルターを用意してくれた方です。
現在も継続してシェルター支援をしてくれています。
このシェルターがあったおかげで、どれだけたくさんの猫たちの命が救われたことか。
こんな大きな事、誰でもできることではありません。
嘘偽りなど全くない、誠実な方だと私は思っています。
最後に、
私が最初から一番伝えたいことは変わっていません。
『被災地で保護した猫をその場所から移動させる場合は、どんな猫をどこで保護し、今どこにいるのか、を必ず情報登録サイトにあげてほしいこと。
(NPO SAP、環境省犬猫保護情報サイトなど)
今もずっと飼い主さんたちは探しています。
これは、能登をはじめ、被災地で動物を保護して移動させた全ての団体、個人の方には、理解してほしいと思います。
✳第三弾でチームうーにゃんが情報サイトに登録していないとされていますが、
全くの間違いです。
私たちは保護し移動させた猫は、連携して活動している、こねこサポーターさんの方でサイトに登録、公開していただいています。