Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ちょっと耳のイタイ話

2024.10.01 05:15

いつもたくさんのお問い合わせをいただきありがとうございます(^。^)


今日は親御さんには少し耳の痛い話をしたいと思います。


体験レッスンの時に「お母さんは子供の頃ピアノを習っておられましたか?」
「はい、小学校1年生から6年生まで習っていましたが
楽譜もあまり読めずに終わってしまいました」


実は、こんな方ものすごく多いんです!


何故でしょうか?


これは、子供の時にピアノの先生の指導方法に

問題があるんです。


「お母さん、6年間も習っていて、

なぜ楽譜が読めなかったんでしょうね?」


「私もその当時はよくわからなかったんですが、
先程の先生の体験レッスンを見て、自分の時のレッスンと
あまりにも違うので、驚きました」


「えー、何が違いましたか」


「うまく口では説明できないのですが、
私が習っていた先生は、いわゆる普通の主婦でした。


たまたま家がご近所なので、
ピアノを習いに行くことになったのですが


その先生、ピアノは弾けても指導方法は、
全くの素人だったのだと、今わかりました」


これは、本当によくあるパターンです。

ピアノ教室の先生をしておられても
音大出身や元YAMAHAの先生でも


びっくりするほど素人的な指導方法の先生は
いっぱいおられます。

ご自分は弾けるけど、

生徒さんの指導に関してはセンスが…


なかなか1回の体験ではわからないと思いますが。


先日、おばあちゃんとレッスンに来られた生徒さん
「先生、娘の時のレッスンと先生のレッスンは全然違います!」


「もうあまりにも凄くて感動しました!」


「ありがとうございます。
そう言っていただけると、ほんとに嬉しいです」


指導方法が素晴らしい先生は、その生徒さんの持っていくべき方向が

見えています。


その日のレッスンだけでブツブツ切れた

先の見えないレッスンでピアノが上手くならないと

思います。