音楽ジャンルに対する偏見ってダサい。
先日、東京で開催されたウルトラジャパン2018に行ってきた。
元々EDMアレルギーのあった自分の枠を広げたくて参加。
そこで感じたこと。
「音楽ジャンルに対する偏見ってダサい。」
ジャンルで分けること自体を否定する気は全くなくて、むしろ分かりやすいし、人にどんな音楽聞くんですか?と聞かれたときも
「ロックです、メタルです、ジャズです。」と共通認識として浮かびやすく日常会話レベルで使って話す。
ただ、自分の中でダンスミュージックというジャンルに対する価値観として、
「メタルの中でもとてつもなくテクニックがいる変拍子があるものや、ジャズでもこんなクールな演奏を即興でできるなんて最高にかっこいい!!
ただドゥンドゥン言わせてるダンスミュージックなんかと音楽としての偉大さ、崇高さから違うぜ!」
って言っちゃうタイプの人間でした。
でも今回ウルトラジャパンに参加してきて今までに無い価値観が生まれたので自分の考えを改めることにした。
みんな好きなジャンルとか、
苦手や嫌いなジャンルとか、
あると思う。
自分もバンド系の音楽だけで育ってきたせいか、ダンスミュージック系は全て敬遠していた。
でもそんな自分が音楽に携わるのって違うんじゃないか、って思って今までの自分なら絶対に参加しないなっていう行動を取った。
実際に生の音を聞いてみて、正直めちゃカッコよかった。
周りで踊って騒いでいる人たちを以前は偏見の目で見ていたけど、
「素直に、フラットに。」そう言い聞かせて参加した今回の音楽のどれもが楽しかった。
音楽ってそんな難しく考えるものじゃないというか、ジャンルで分けて偏見持った状態で言う好き嫌いって殆ど意味が無いなって身体で感じた。
自分の中の偏見が一つ消えたことで、今後自分がやっていく音楽活動の幅も広がったし、周りの人で偏見を持って聞かない人にも色々な音楽を知って欲しいと感じた。
ジャンル別 歴史から名曲まで知ろうライブデーなど
そのジャンルの音楽を好きになる為のイベントも出来たらいいなと思えるキッカケとなった。
より広く、より深く音楽と関わっていきたい。