おかげさまで退院しました/ⅩⅡ.吊るし人/カード徒然
おかげさまで無事退院しました。ご心配いただき、とても感謝しています。
体調を整えつつ、待機を始めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
この病気でのD病院入院は4回目になりますが、診断がついた最初の2か月入院を除いて、今回回復が遅かったように感じています。(歳のせいかしら・・)
今回連休初日の夜間時間外、病院までの足がなく(年運の病気を示す部屋には「戦車逆」が出てましたね~~~)苦労して辿りつきましたが、この好酸球性胃腸炎というやつは、突然発作が来るので、過去にも同様に緊急入院というパターンです。
そして今までならば、入院してプレドニンさえ投与されれば、大騒ぎした割にケロリと回復、シャワー浴が許されれば家人に美容パックを持ってきてもらうとか、散々の吐気に苦しんでいたのも嘘のように入院食では事足りず、ローソンにおやつを買いに出かけてったり、ブログ書いたりの好き勝手入院生活だったのですが、なんなら、刺繍🪡まで持ち込んだこともありましたっけ…それはそれで随分と病人の自覚なさすぎで、結果的に間違えていましたし💦
それがそれが今回勝手が違いまして。(やっぱり歳のせいかしら)
(いえいえ、今回それだけでもなくてね)
『入院』のときによく出てくるのが、このカード、「Ⅻ.吊るし人」です。手足縛られ木に吊るされた男は、穏やかな笑みを浮かべます。この過酷な状況で彼は何故微笑めるのか・・『自己犠牲』『忍耐』を意味しますが、『他に選択肢はない』、それこそが運命の求めだと『洞察力』に溢れる彼は知っています。そして『静止』してこの時期を耐えるのです。耐えた先に『問題は逆転する』ことを目指すのですから。・・・幸いにして酷いせん妄状態は起こりませんでしたので、物理的に束縛されてなどいませんが、所謂”娑婆”から隔離され『自由を奪われて』いました。それでも、投薬治療の効果が出るのをひたすら待ち続けるしかありませんでした。
そう、正にこの「吊るし人」の絵柄通りに、退院の今日まで過去になくベッドにずっと居た、ってカンジの11日間でした。3年前の前回入院時は、コロナ時代で、面会も買い物も制限が設けられていましたけれど、今回は更に厳しい管理体制でした。世の中がコロナが過去になりつつあるムードもあるしで、院内が余計に厳しく感じます。ローソンへの買い物もナースにお願いしないとなりませんし、そのような環境ですと具合も悪いしこのまま寝て居ようってことになり、情報が入りません。ほんと、だらだら過ごさせていただきまして、
そうね、漠然と流し見するテレビ、そのCMで気になったのは『クロスブレンドカレー』と『オーマイプレミアムもちっと美味しいスパゲッティ』でした~
(食べられない、と言いながらやっぱりご飯のことなのね~)
(でも、刺激物と小麦粉、あまりこの病気(胃のことだしアレルギーが問題になる病気だし)に良くないのかもしれないけど)
(気をつけてても定期的に起こる発作なのでもういいかな~)
No War Please