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Pianist由美子UNO が綴るショパンの情景

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2024.10.10 13:20

皆様こんばんは😁✨💖🎼🎶

いつのまにか10月になりました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

朝晩過ごしやすくなりました。

今年も秋が巡って来たことを自然から日々感じるこの頃です。

そんな細やかな時間は心の癒しに繋がります。

さて、今日もピアノの話しをしたいと思います。

昨今は道徳教育の欠落の結果があちこちに現れています、調律師のモラルの低下や適正も怪しいと言われています。学校の教科書の中で調律師がわざと狂った調律を1箇所し悪事を働くことを題材にした話があるそうです。勿論、悪事はバレることになのですが許し難い話しです。

そこで、

今日は楽器の寿命とピアニストと調律師さんとの関わりについて、私の長い年月の経験値から得たお話しをします。

 良い演奏には良い道具が大切になるということはいうまでもありません。そして、自分の道具である自分のピアノを良い状態に保つには自分の日々の細かな努力が8割は必要です。

それプラスアルファは信頼と信用できる調律師さんによってピアノの寿命が決まります。

これはプラスアルファなので残りの2割という意味ではありません。しかし、残念ながらこの部分でマイナスに作用してしまう場合があるのです。

 例えば、「弘法筆を選ばず」などと日本のことわざがありますが、これは

辞書の上では「本当の名人は道具の良し悪しにとやかく言わず見事に使いこなすということ」という意味になりますが、 実際には、弘法大師は筆や墨、紙などを熱心に研究していだそうです。

ということで、建前と本音は違う、または、裏返しの意味ということなのです。

何をするにも基本的に道具は重要になってまいります。

ピアノも有名な高価な海外ブランドから日本の有名ブランドまで様々ありますが、どのメーカーが好みだとかメーカーによる優劣などの事情はここでは論ずるつもりはありません。

 今、私がこの場で申し上げたいことは、ピアニストにとって日々の練習に使うピアノは自分の身体の一部であり、人生を共にする相棒のような存在だと言う事です。

しかし、最近、その私の長年の愛用して来たピアノが調子が悪い状態が数年ばかり続いておりました。

原因については、調律師さんは、部屋の湿度管理をしていないからた、ピアノが古くなったからだ、ピアノは調子がいい時と悪い時がある、などのピアノ入門者向けの話をされる方もいます。

私としては、湿度管理は怠っておりませんし、問題は、単にそのような事ではないのです。しかし、調律師さんは話題を逸らしてしまったりします。そのため、こちらは、保証もないまま、納得しないピアノの状態に高額な調律代金を毎回払わなくてなりません。

やり直しや見直しや確認がありません。

ピアノの調子が悪いのは単に古くなってきたからだけが本当に理由でしょうか…。

確かにピアノは使えば使うほど劣化していきます。例えば、複数人の様々な年齢の初心者から中級の方など様々な人々が様々なタッチで使うピアノは更に劣化を早めます。メンテナンスをしていなければ尚のこと楽器の寿命を縮めてしまいます。また名の知られたピアニストの中には、演奏の未熟さを誤魔化すために特殊な調整を調律師とする方がおられるため、ホールのピアノが次の演奏家が使えないように壊れてしまう事があります。これは芸術というより、過度なショービジネス化による弊害の一つです。

そのような事は事実で後でホールのピアノを使うピアニストや調律師を悩ませ、果てはホールのピアノを壊してしまいかねません。

さて、このような事柄からもお解りの様に、ピアノは使う人の善し悪しと、調律師さん次第でピアノの寿命は良くも悪くもなると言えるのです。

音楽家を車に例えることがありますが、量産

ピアノを生産しているところはファクトリー

、調律師は整備士、さて演奏家は◯◯◯◯でしょうか…。

私はピアノを複数台持っていて、そのうちの一台は長年私だけが使用して来た愛用の

ワンオーナーのピアノです。

ピアノは定期的にメンテナンスを怠らず行ってきました。ハンマーは消耗したため数年前に一度新しくしました。ピアノの平均寿命は30年~100年と言われています。それを踏まえると私のピアノもそういう年月に入ったと思いますが、こまめにメンテをしているため、まだまだ長く使って行くことが出来るのです。

ここ数年は長年の間お越しいただいていた調律師さんが遠方に引っ越されたため、別の調律師さんを探さなくてはならなくなりました。数年ほど前からは別の調律師さんにお願いせざるを得なくなりなり、それからピアノの調子は良くはなりませんでした。何人か他の方に見ていただいても何かが気持ち悪い状態でした。そして、

最近お越しいただくようになった方は礼儀正しい良い方なのですが、鍵盤がいつも軽くなりすぎました。軽すぎると手を痛める原因になるのは一流ピアニストによく聞く話です。

重めが好きか中位が好きか、中にはおもちゃのように軽くないと弾けない素人や初心者やアーティストもいます。そのような娯楽的な誤魔化しの基準に調律することは正当なクラシックの奏法をする人には迷惑行為でしかないのです。重過ぎるのもよくないですが軽すぎも危険です。しかしながら、軽すぎたことを調律師さんはあまり真摯に受け止めてはいただけず、他の調律師さんを探さなくてはならなくなりました。

私は信頼できる方に相談してみました。ようやく別の調律師さんに私のピアノをみていただくことができました。そして、私の古いピアノは以前より安定した状態になりました。今まではもう古いから手放してはどうですか、などと勧める調律師さんもいました。押し買いかと思うような発言の方もいました。このピアノは酷いのだろうかと疑問でした。そして、ピアノの調子が悪いのは天気や管理のせいで、私の気のせいや管理のせいかのようにあゝ言えばこう言う、知識の上だけの蘊蓄を長々と話され論点がズレる調律師の方がいました。残念なことに、それらは単なるお金儲けの口上でした。

やはりそんなはずはありませんでした。

別の調律師さんにお世話になり、年季が入った私の自宅のピアノは手放さずに済み使えるようになりました。

私の亡き両親も私のピアノも安堵したことでしょう。これからも私と長い旅をして来たピアノを労い大切にしたいと思います。

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またPianist由美子UNOピアノコンテンツでお会い致しましょう。(*^^*)💖


💖ショパンの続きもお楽しみくださいませ🎼🎶

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