10月のお休み&神経について②【中枢神経と末梢神経】
こんにちは('ω')
やっと涼しくなってきましたね!
夏、長かったー💦もう勘弁して💦
気温の変化の多い季節になってきたので、体調の変化も起こりやすい時期です。
風邪を引いたり、うっかり熱中症になったり、
マイコプラズマなどの感染症も流行っています!
ご自身の体調としっかり向き合って、無理をしないで過ごしましょう。。。
今月のお休みのお知らせです。
7日(月)
14日(月・祝)
15日(火)
21日(月)
28日(月)
※ご新規のお客さまの受付は休止しております。予めご了承ください。
※ご来店時に手洗いをお願いしております。
お手数をおかけしますが、ご協力をお願いします。
今月もお知らせを作っています(^-^)
今回は「中枢神経と末梢神経」について。
前回全身の神経についてお話しましたが、
・脳と脊髄という、身体のまんなかをズドンと走っている太くて大きな神経を「中枢神経」
・脊髄神経が脊柱骨を出て、身体の隅々に伸びているのが「末梢神経」
という神経の大まかな走行の説明をしました。
今回は、中枢神経と末梢神経の情報のやり取りをどんな風に行っているのか、各神経の働きを詳しくお伝えしたいと思います!
まず、たくさんの神経細胞が集まっている「中枢神経」は、各身体の隅々まで行き渡っている「末梢神経」を介して様々な命令を出し、情報を集めています。
「末梢神経」は、「自律神経」と「体性神経」に分類されます。
・心臓や内臓など休まず動き続ける必要がある臓器や、血管の収縮や体温調節など、無意識に身体の調整をしているのが「自律神経」といいます。これは脳が勝手に命令を出し続けているので、一生止まることがありません。
「自律神経」は、活発に動くように命令を出す「交感神経」と、ゆったり動くように命令を出す「副交感神経」に分かれ、交互に働くようにできています。
・外からの情報を集めて脳に伝えたり、筋肉に脳の命令を伝える働きの神経を「体性神経」といいます。
「体性神経」は、脳から筋肉に命令を伝えて体を動かす「運動神経」と、皮膚や手など外部から得た情報を脳に伝える「知覚神経」に分かれ、外部の刺激を脳に伝えてそれに見合った動きを筋肉にさせるという、循環した関係性です。
刺激を感じるための「知覚神経」はたくさんの情報を集めるために、それぞれの感覚ごとに別の末梢神経が担っています。
・「表在感覚」・・・身体の表面から伝わる感覚。
触覚(触れたかどうか)
痛覚(痛いかどうか)
温度覚(暑いか冷たいか)
・「深部感覚」・・・身体の内部から伝わる感覚。
位置覚(身体の各部位がどの位置にあるか)
振動覚(振動しているかどうか)
・「複合感覚」・・・表在感覚と深部感覚が統合されて生じる感覚。
皮質性感覚(表在感覚や深部感覚より高度な感覚)
二点識別覚(触れているものが二点同時か)
立体識別覚(触れているものがどんな形をしているか)
身体はすべて脳からの命令で動いていますが、このように末梢神経が細かく情報を集め、筋肉に正しく命令を伝えることによって成立しているのです!
自分の身体のなかで、日々こんなことが行われているかと思うと身体ってすごいですね!!
また次回も、神経について掘り下げていきたいと思います!
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それでは、今月もSORAをよろしくお願いいたします♡
では、また(´▽`)ノ