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がんばろう!能登

2024.10.02 01:00

1月1日に発生した能登半島地震に続き、9月21日に能登半島を襲った「令和6年9月能登半島豪雨」

昨日、甚大な被害を受けた輪島市町野町の仲間のところへささやかではありますが支援物資を届けてきました。

珠洲市に入り仲間のお店2店舗を巡ったのち、輪島市に入りました。

柳田町から山を越える県道宇出津町野線を通り、町野町の「マチノ車体」さんまで向かいました。

半年まえの4月にも通りましたが途中の道は地震の影響もまだまだ色濃く残り、復旧があまり進んでいない印象でした。

また先日の豪雨の影響で川べりがえぐり取られた箇所や大きな流木が稲刈り前だった田んぼに流入していたりと想像を超える光景が続きました。

とくに町野町を流れる鈴屋川の五里分新橋周辺の被害が大きく、何台もの重機による復旧作業がおこなわれていました。

土砂を両脇にかき分けられた道を進み「マチノ車体」さんに到着。

社長さんは自宅横の裏山から流入してきた土砂を社員さんやボランティアさんとかき出す作業をしておいでました。

大雨により裏山にある砂防ダムが決壊したということで、あっという間に土砂が襲ってきたということでした。

「1,000年に1度の地震と1,000年に1度の大雨が同じ年にくるなんて信じられんわ」

という社長さんの言葉を聞き、本当に大変な中、復旧に向けて頑張っている姿に頭が下がる思いでした。

今週は台風の影響もあり、雨が降りやすい状況が続くということですので、これ以上の被害が広がらないことを切に願いながら帰路につきました。