ふすまの”新調”も”慎重”に～ふすま屋のおやじギャグ～☆
みなさまおはこんばんちは☆
藤本表具店のブログ担当のｋです♪
さて本日はふすまの新調☆
秋晴れのある日
ふすまの張り替えのご依頼があり
当店の一級表具師が見に行きましたところ、ダンボール襖でした。
ダンボール襖というものには、基本的に普通あるはずの骨がございません。
もちろん重ね貼りが可能な場合は重ね貼りをさせていただきますが
いずれにしても、そう遠くない未来に張り替えの限界が来るのと
大抵の場合、ふすまの紙の表面が真っ平で重ね貼りが今後もＯＫ、という奇跡的なことは殆どなく
うっすらとでも凸凹があるものです。
そうなると美しく仕上げることは困難になりますので
普通の骨のあるふすまに新調なさることをおすすめしています。
普通の骨のあるふすまに変えますと、
それこそ
半永久的とは言いませんがお子様、お孫さま、にわたり、何代も使えます。
和紙や木というものは、本当に日本の気候や生活に合っていて、優れものなのです。
そんな和のお部屋の”出木杉くん”な
「ふすま」の、今回の
ビフォーアフターいってみましょう♪
↑ビフォー↑
こちらが張り替えご依頼のダンボール襖。
ぱっと見、多分わからないですよね。
普通のふすまに見えます。
↑ビフォー↑
経年劣化によるシミや、汚れ、焼けなどが多数見受けられます。
こちらを張り替え、
今回は新調させていただきました。
↑途中↑（たて合わせ）
新調の場合、立て合わせという作業が入ります。
お店によっては省略している業者さんもおられるようですが
当店では新調の場合は必ずさせていただいております。
この立て合わせにより
本物を仕立てあげてお部屋に入れる際に誤差などの狂いが殆どなく
無駄に柱やふすまを傷めることなく
スムーズに納めることが出来ます。
この手間は非常に大事な作業となります。
↑アフター↑
美しくなりました☆
こちらの紙は
当店のイチオシで売れ行きもナンバー1の、「糸入り無地」です。
普通の無地よりも
糸入りなだけに高級感が漂います。
よく出るので当店でも在庫を持ってますのでサービス価格にさせていただいております♪
柄に迷われたら
価格がお安くてお得な「糸入り無地」をご指定くださいね♪
↑ビフォー↑
障子の張り替えもさせていただきました。
今回ビフォーの写真がいまいち撮影者（店主）の腕が悪く（笑）
障子以外が真っ暗になっていて、画像ではあまり確認が出来ませんが、
経年劣化による日焼け、シミなどがある状態でした。
↑アフター↑
障子の紙を張り替えますと
お部屋を洗ったような美しさになり
お客様も
ふすまと障子を変えて
非常に良かった、と
もっと早くすればよかったとおっしゃっておられましたので
店主も喜んでおりました。
お客様の嬉しいお顔と、お言葉が、何よりも励みになります。
これからも精進致しますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
この車で配達行きます♪
店主はバイク乗りです。
仕事場にはバイクが置いてありますので
興味のある方は是非バイクのお話だけでもしにきてくださいね☆
店主は
バイクと野球の話が大好物なんですよ☆
大学を卒業してから
ずっと家業である「表具店」を手伝ってきて
かれこれ・・〇〇年（笑）
店主の師匠であったお父様は
あまりあれこれ言葉で教えてくれるタイプではなく
見て覚えろタイプの昭和の職人さまでした。
店主も割と無口ですが
店主のお父様も、大変優しいお方だったんですよ。
店主はとても似ています。
お父様の名前は「久馬」（きゅうま）さんといいます。
その名の通り、昭和の初期ながら鉄の馬（バイク）にまたがり
粋なお父様でした。
おかあさまは今でも
「おっとう（お父）はかっこよかったよね」と言いますよ♪
みんながだいすきなお父様でした。
新調のふすまは「慎重」に☆
いえいえ
どんなお仕事も慎重に丁寧にさせていただいておりますが
昭和のふすま屋の店主は
こういうおやじギャグもいうんですよ。
意外とぼそっと面白いことを言ったりします。
ギャグを言いたいお年頃なんです、わかってあげてくださいね☆（笑）
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今日は新調のふすまの張り替えのビフォーアフターをご紹介しました☆
おうちのふすま、障子、網戸、板戸など
張り替えや修理をご検討なさっておられたら
お気軽に当店へお電話くださいね☆
当店の一級表具師が
お客様のご要望やご予算に応じて
ご提案させていただきます♪
鳥栖は今日はほぼ
一日中
雨でした。
夕方の今になり、少し小雨。
台風の影響でしょうか。
みなさまも、どうぞ雨、風にはお気をつけて
お過ごしくださいね☆
ではではまったね～☆
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鳥栖、久留米近辺のふすまや障子の張り替えや新調なら
藤本表具店へ♪
0942-82-3316
鳥栖、久留米以外の佐賀県内、福岡県内からのご依頼も大歓迎です♪
お問合せお待ちしております♪
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