寄ってたかってねぎらいます!
9月26日(木)湖北台近隣センターにてお茶っこ会を開催しました。高校生2名を含む10名参加でした。
今回は、初めての方や久しぶりの方も来てくださいました!
ずっとお一人でがんばってきたお母さんを、おとかわのお母さんがお茶っこ会へ導いてくださいました。
お二人の信頼関係も、おとかわ会を信じて紹介してくださったことも、とても素敵!嬉しい!
ひとりお子さんたちの味方になって、毎日毎日たくさん考えたくさん動いて来られました。お子さんたちの様子を見守りつつ、お子さんに必要と思ったことを十分に愛情を持ってされてきたことがしっかり伝わってきました。
それでもうまく行かないこともあり、
今にも破裂しそうな心持ちだったのではないでしょうか?
お茶っこ会に来てくださって本当によかった。これから少しずつ気持ちが楽になったり、希望が見えたりしたらいいな。
お子さんのことで、学校や相談先とのやりとりをするの、とっっっっっっても大変だと思います。
誰に何をどこまで言っていいのか。
忙しそうだし我が子一人のためにお願いをするのにも遠慮や躊躇をします。
こう言われたけど、どういうこと!?ってこともあります。
親だって少しでも傷付けばもうそれ以上動く気にならなくなることもあります。
そもそも親が動いてどこまで何をしてくれるものなのかさっぱりわかりません。
自分なりに考えてやっているけれど、それが本当に子どものためになっているのか自信もありません。そこへ誰かに批判的に言われたり、他のご家族と思いを共有できなかったりすると、もうどうしていいのか分かりません。
気持ちの整理さえもつかない日々、本当にがんばって来られたと思います。みなさん、本当にがんばっています。
そんな時にお茶っこ会に来ていただきたいです。
もう十分やってきたんだと、ご自分をねぎらってほしいです。
みんなで寄ってたかってねぎらいます笑。
ついでにみんなも各自ねぎらうのでご遠慮なく笑笑。
ホッとした気持ちになれるだけで、何かが違ってくることを実感してほしいです。
そしてお子さんの素敵なところを一緒に分かち合いたいです。
お子さんのこともみんなで寄ってたかって讃えます!我が子を褒められたりいいところを見つけてもらえると、初心に戻れます。
そっかぁ、我が子って愛おしい、生きていてくれるだけでありがとうと思えます。
「問題解決」はできません。
お子さんの「不登校」はそもそも「解決」すべき「問題」なのか、「解決」とは何か、という大事なテーマもあります。
でも「解決できる問題」はあるのではないか、一緒に整理することはできると思います。
みなさんの経験だったり、そこからくる知識だったりで、改善できることはあります。○○学校なら□□先生とお話しするといいよとか、こんな高校もあるよとか、相談センターはこうやって利用するといいよとか。
一緒に考えていきましょう。
数々の修羅場と紆余曲折と試行錯誤を経てきたお母さんのことばは、みんなの琴線に触れ、涙が出てきます。
その涙はそれぞれの人の心の奥を浄化し、その人が本来持っている力が湧いてくるような気がします。そんな場面も見られます。
誰かのことばが誰かの心を動かす、誰かの涙が誰かの勇気を導く。
それをみんなで作っていくお茶っこ会です。
そして、高校生が2人来てくれました。
最近毎回のように来てくれる高校生。回を追うごとに成長を見せてくれるその姿には、表現はちょっとアレだけど笑、もう唖然とするくらいです。いけいけー!
初めて来てくれた高校生は、受験時の面接の練習に知らない人と話す機会が欲しいということでした。なるほど!そういう使い方もできるお茶っこ!笑!緊張していたようですが、即席面接官となった大人たちの質問に、堂々とした態度でとても的確に応答していてみんなで感心しきりでした。お母さんからお話だけ聞いてきたお子さんに初めてお会いでき、それも嬉しい大人たちでした。(S)