崩壊?
遊園地のようなアトラクションの中で、必死に課題を解決していくような夢を見ました。
難儀に感じて楽しくなかったのですが、私以外は楽しそうな。
でも、あ、崩れる!と思って、走ってアトラクションの出口に向かいました。
出口付近で、アトラクションの管理人みたいな人が2人、慌てふためいて私とは逆に中に入って行きました。
私が出た途端に、アトラクションは大きく傾き、崩壊しました。
倒れてもなお、色鮮やかなアトラクションでしたが……
起きてから一瞬夢を忘れたのですが、忘れちゃいけないような気がして、必死に思い出したのですが、半分以上は覚えてない気がしています。
何かが崩壊したんだな、と感じました。
アトラクションを出て私が出てきた所は、がれきの山と、色の無い世界でした。
リビングの時計は、電池が切れたらしく3時50分くらいのところで止まっていました。
世界の空気が、とてもシンプルになった気がしました。
そこでなんだか浮かんだのが、出雲大社でした。
私は父が島根県出身なので、子供の頃は毎年のように島根県へ行き、出雲大社もお馴染みでした。
また、父からはヤマタノオロチか因幡の白兎の話しをしてもらうのが楽しみで、せがんだのを覚えています。
ヤマタノオロチから出てくる草薙の剣が出雲大社にあることから、出雲大社はてっきり、スサノオノミコトがいると思っていて、因幡の白兎のオオクニヌシノミコトが御祭神だと知ったのは、良い大人になってからでした。
スサノオノミコトから国を任されたオオクニヌシノミコトは、天孫降臨の際に、あがきながらも結果的に国を譲りました。
なんだか、そこに思いがリンクして、出雲大社が浮かんだのかもしれません。
また、オオクニヌシは、覚醒する時の抵抗ともリンクする気もしたのです。
フィナーレは、始まりって、なんだかこういうことかな?と感じた1日でした。
崩壊してフィナーレを迎えても、普遍で続いていて、尚且つ、始まってもいるというか。
激動に見えても、実は普遍。
今日は、朝も夕方も彩雲が見れて幸せで。
こんなに彩雲が見れるって、自分の世界だから、自分が作ってるのかな?とも思って。
よくわからないけれど、なんとなく崩壊の夢に日本神話を感じたのでした。
激しいスサノオと、優しいオオクニヌシ。