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何よりも、我が子を感じとる力を。

2019.01.10 05:43

おはようございます。

久しぶりの記事になってしまいました。


たくさんの赤ちゃんやお母さんに出会い、

ご縁をいただいていることをとてもありがたく、喜びを感じています。


また、ソライロノタネの大切にしていることをご理解いただき、実践していただいていることにも心より感謝申し上げます。


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うなっている赤ちゃん。

何かいきんでいる赤ちゃん。

体をぴんと張って泣いている赤ちゃん。


どの子もサインをだしてくれています。

それを受け取れるかどうか?


言葉はなくても、

目に見えるサインはなくても、

見て、触れて感じ取れる人間でありたい。



感じることはコミュニケーションの上で一番大切です。


相手の表情だけでなく、距離や触れたときの温かさやこわばり、緊張を感じ、波動を感じます。


赤ちゃんは素直で、

感じて受けとれば

安心して力を抜いてくれます。


分からないときはわからないけど、

こうかな?ああかな?と試行錯誤することが、相手を感じようとすること。


赤ちゃんにはちゃんと伝わります。


すぐに答えを出したくなり、

やり方にこだわり、

目に見えるはっきりしたものだけに力を入れることは違います。


そうすると、

答えのある情報ばかりを気にして自分で導きだす考えがもてず、常に不安になりがちです。


もちろん、やり方は必要であり、

基本に忠実にすることで確かな技術がつき、

個性があとからついてくると考えています。


でも、先行してしまってはいけない。


感じること。


これを大切にしたい。

それが一番大切だと思うのです。


月齢が小さい赤ちゃんほど、

感じて触れるとすぐ反応してくれます。


そっと手をおいて感じる時間。




触れる時間のあと、お母さんやお父さんはびっくりされます。


『こんなに楽そうに抱かれていることがありませんでした。しんどかったね。』と。


お母さんやお父さんが悪いわけではなく、みんなそんな大切なことを教えてもらえる機会がないのです。


私もそうでした。


だから、気づいたときから意識をしていただければ嬉しい。


皆さんに伝えたいこと。

それは、触れて感じること。



やり方はその後でもいい。


触れることの喜びや楽しさを知ってもらいたい、と私自身が感じ取れる人になるよう意識する毎日です。