バイク屋が嫌われる理由を考えてみた(笑)
なぜバイク屋だと煙たがられたりするんだろう・・・というか嫌われたりするんだろ・・・と最近考えると多分こういうことなんだろうなぁ・・・と。お客さんに対して否定的な回答をしたり、それは違うよ!と言い切ったり、欲しいバイクをそれはダメだよ!と言ったり・・・普通のお仕事なら絶対にお客様が買いたいという商品に対して止めないですよね。けどバイクって時には止めないといけない時があると思うんです。なぜなら安全面での考慮を考えなくてはいけないから。我々が最後の防波堤となる時があるから。
こんにちは。三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
よく批判されております(笑)今に始まったことではありませんが。まぁ出る杭は打たれるといいますか、まだまだ打たれる杭レベルなのでもう打ちようがないくらいにでてやろう!!と思っている次第でございます(笑)
それにしても「なぜバイク屋だと煙たがられたりするんだろう・・・というか嫌われたりするんだろ・・・」と深く考えてみる機会になりました。バイク屋さん同士が集まるとちょっと弾けてしまう宴会になる時があります。多分誰もがストレスとジレンマを抱えているんだろうな・・・と思うときがあります。ボクでもそう。一日寝たら忘れるタイプですが、なぜそんなことになったんだろう・・・と落ち込む時があります。(一応人間なので)
Twitterで同じ内容を投稿してみたら意外と見られている・・・少しほっとしました(笑)
そんな時ふと思ったのが他業種の人たちのこと。今まで他業種の人たちと交わったり交流したりする機会ってなかったボク。今はエクスマというマーケティング塾に行っていてそこで会ういろんな職種の人たちと交流して感じたこと。
例えばフツーの服屋さんがお客さんが来店して、「この服ください!」と言われて「いや、その服はちょっとハードル高いからこっちの服にしときなよ!」って絶対言わないですよね(笑)食べ物屋(チェーン店など)さんでメニューを見ているお客さんに「これが食べたい!」と言われて「いやこれを食べてからこれだから、君にはまだ早いよ!」と言わないですよね(笑)(フツーの飲食店ね)
けどバイク屋ってお客さんの意見に反論したり、反対したりするときがあるんですよね。初めにも書いた事なんですが、やはり安全面という点に尽きると思います。
どう考えても危ないバイクの乗り方している時は注意しなくてはいけません。なぜなら最悪の場合大きな事故を招くときがあるから。
若い、そしてまだ学生、そして個人的な家庭の事情を知っている子が無理して憧れであるNinjaH2を無理してローンを組もうとしたとき止めなくてはいけませんなぜなら、維持できないと初めから見えているから。(維持費それなりにかかるので)
お調子モノとなりつつある時、周りの空気が読めなくなってきている時おバカさん!と注意をする時があります。なぜなら、お調子モノとなっている時知らずのうちに人をキズつけている時があるから。バイク仲間の中で孤立してしまうときがある。(あっ!お調子モノはボクも一緒かな(笑))
予算(お金)のことを注視するあまり、交換しないといけない部品をケチっている時には注意したりします。なぜなら、今よりも修理部品が増えて余計予算がかかったり安全面で危険なときがあるから。
という具合に注意というか・・・よくお客さんに怒る方かな(笑)これは若い世代や、上の世代関係なくボクはいっちゃいます。家族には言わない方がいいと違うかい!?とも言われることが多いですが、もしその時わかっていて注意、又は怒ることをしなく事故やけがをしたら・・・言わないで後悔するよりもボクは言って後悔の方がいいじゃん!とね。
確かに言われた方はむかつきますね・・・だってむかつくということは図星のところでもあるわけで。しかもお客さんという立場でなんで売る側に怒られなくてはいけないんだー!!と(笑)当たりです。買う側と売る側立場的には買う側の方が上だと思います。フツーならね。けどバイク屋という商売の特殊性はまさにそこです。どちらが上であり下であるということはナンセンスだと。敬意を払うや年上をうやまうという点はしないくてはいけないことだと思います。けど上下って他の職種とは全然違う観点だと思います。もし上下がくっきりしすぎていたら、多分、安全面の配慮をバスっと言えなくなってしまうと思うんです。
整備にしてもそう。前に書いたブログ。
多分性格上、過去も今からの未来もボクのスタイルは変わんないと思います。たとえその時に嫌われても、安全面が確保でき楽しいバイクライフを送ってくれるなら。
言わない方が楽なんだけどなぁ・・・だって何の摩擦も起きないから。けど言わずにはおれない損するボクの性格・・・。一時的な感情論でお客様に怒ることなんてあんまりないです。数年後未来のお客さんの困る顔を見たくないだけ。多分すべてを理解してもらえる時それはきっとバイク乗りとしてのスキルまさに神レベルとなったときかな(笑)神レベルってどんなんだろう・・・(笑)
カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)
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