9月のクリスマスカラー(札幌市電)
2024.10.05 15:00
田舎に流れる時間やペースは心地良いのですが、時々「都会」の刺激が欲しくなります。美味しいものでも食べにいこうかと2か月ぶりの札幌。市電に乗ってぐるっと一周してみると、街は至るところにナナカマドの赤い実が目立ちます。まだ葉は緑。クリスマスカラーのようでした。(2024/9/25)
新札幌から地下鉄東西線で都心部を目指します。西11丁目で下車して地上に出ると「お肉10丁目」。ちょうど大通りでフードフェスト開催中でした。早速「お肉食べ比べ」をいただきました。
西8丁目で市電に乗ります。
北海道でよく見かける街路樹の一つがナナカマド。初秋に実が赤くなります。次に葉が赤くなり晩秋には落葉します。赤い実だけの状態で年越しします。赤い実に雪が積もると綿帽子を被ったような可愛い景色が見られます。この時期は、葉はまだ青々としています。赤い実と緑の葉、9月のクリスマスカラー。中央図書館前に、大きなナナカマドの木があります。
夕方、三角山五右衛門で「醤油ラーメン」を食べて、ホテル(ウインダムガーデン)にチェックインする頃には、日が落ちて街は黄昏カラーになっていました。
ココノススキノをバックに、青い電車は「222」。原色からラッピング車(あんしん財団)になっていました。
夜は、狸小路市場にあるいつものお店(もみぢ)で中華をいただきました。
翌朝も快晴。ちょこっと朝練しました。山鼻郵便局の花壇には、季節外れではありますが、見事な「ひまわり」。街の癒しです。
街を楽しんだ1泊2日でした。次はできたら、10月の「紅葉」テーマに訪ねたいと思います。
白老鉄日記vol.208「9月のクリスマスカラー」でした。