アート道
2019.01.12 13:00
剣道、柔道、弓道、茶道、花道…。
「道」と、名のつくものは、
見ていて背筋が伸びる気持ち良さがありますね。
日本人らしい。
「道」とは、「過程」「プロセス」のこと。
「術」と違うのは、未完の美を重要視するところでしょうか?
私は、アートを描き始めて、
とても、心が安定したと実感しています。
描いている最中は、
本当に「無心」になることができ、
描き始める前は、
必ず部屋を整え、机の上を拭き、
手を洗い、アロマを炊き
「いい作品になりますように」と、
手を合わせ、お願いし。
誰に?(笑)
綺麗な音楽をかけ、
私自身の
「気持ちの良さ」
「落ち着き」
を大切にしています。
作品に影響しそうで…。
そうしながらレースのような細い線を
一本一本描き進めて行きます。
いい作品を描くために
場の空気を整えて行く。
その作業を進める間に私自身の心が整う。
だからって、
上手く描けない時もありますが、
描き直すことも全く苦じゃないんです。
これは、本当に不思議!?
写真のアートは、
昨年10月に開いた個展の前夜に
徹夜で描き上げた刺繍とレースです。
この作品は、
描いた自分が目を擦りたくなるほど、
本物にしか見えなかった…。
(自画自賛でごめんなさい。)(>_<)
頑張っていた私に
誰かがチカラを貸してくれた?(笑)
誰かさん。
いつも、ありがとうございます。^ ^